歌唱力

何かつんちゃんがまたズレたことを(笑)えーっと、多分、娘。さん達の歌唱力が上がったのは、8人になって、意識が高まったってのもあるんだろうけど、それ以前に単純にミュージカルのおかげだと思うの。
いやー、それまでは乱暴な言い方をすれば、道具の使い方も知らず、自己流でやってたみたいなもんだと思うのね。
それが、まあ、黒船がやって来て、やあやあ君たち、それはこう使うんだよ、と教わった訳だ。
正直、メカラウロコの娘も居たと思うよ。知らない間についてた癖とかあったと思うし。それ以前に自分ってのをあんまり知らないんじゃないかって思うことが、紺なんかを見てるとあったしね。
声を一つの楽器とするなら、まず自分はどういう音が出るのか、そして、自分の楽器は何が得意なのか、高音なのか、低音なのか。あるいは自分がどうすればどういう音が出るのか。そういうベーシックなとこをきっちりやったんだと思うよ、あちらの方は。
その上で、その音を使って何をどう表現するかが各個性であって、いわゆる一つの歌唱力なんじゃないだろうか。
神戸で年上3人に余裕を感じたのは、やっぱりあの大変なスケジュールの中を、しっかりミュージカルを勤め上げた自信と、それによって自然に上がった“歌唱力”のおかげだと思うよ。
ま、つんちゃんがそういうのを全部踏まえて、上のようなことを言ったのか、それともうっかり殿様ぶりを発揮しちゃったのか分かんないけど、ま、普通にハロでやってたら、歌唱力なんてなかなか上がらないんじゃないかなって話(苦笑)