DS行って来ました

やあ、今月二回目の東京行って来ましたよと。
とりあえず、感想など。
事前にSLを見てたので、何となくこんなかなって腹づもりして行ったんですけど。
えーっと、二人が出て来た瞬間、そういうの、飛びましたw頭の中、ハァ━━━━━━ ;´Д` ━━━━━━ン!!!!!の嵐ですよ。お客さん。吉澤さん、綺麗!!アヤカかわいいっ!以後、ずっと、にやけっ放し。自然と頬が緩んでいくのが分かったっす。ありがとうございます。
んま、お衣装とかのレポは詳しいとこにお任せしますが、今まで見たDSの中で、一番スウィートな感じでしたね。吉里のさっぱりした感じも好きですが、こういうふわっとした吉澤さんもいいっすね。ティアラがあまりにも違和感なさ過ぎwちょこんと頭に乗っかってる風で、本当に王女様みたいだったYO!
というか、曲のアレンジやら選曲はジャジーで大人っぽいのに、全体的に雰囲気が甘いのな。あれは相手がアヤカだからか?いやー、今回改めて思い知ったもん、アヤカの可愛らしい天然さん振りを。うん、あれは落ちるね、何ちゅうかやることなすこと、かわいい。また、それをうれっそうに吉澤さんが弄るのね。何だ、君たちは。もっそリラックス空間だわ、店全体が。バンドの人達もそんな二人の会話を楽しんでるみたいだったし。特にキーボードの方。ちょうど二人を見てると彼の顔がよく見える位置に自分は居たんだけど、吉澤さんが弄る度にかなり反応してたw今回、追加公演ってことで、大分二人のキャラとか関係性が知れたんだろうな、何かいい感じなのよ、バンドの皆さんと二人の雰囲気が。和気藹々っていうのがぴったり来るっていうか。自分が見たのが最後の回だったってのもあったんだろうけど、本当楽しんでたな。
ハロってさ、普段あんまりバンドさんと組んだりしないからさ、こういう形の公演になると、上手くバンドさん達と馴染めるかってのは課題だったりするんだけども、ここんとこ2組は良い感じだったなあ。
どうもMCを聞く限り、DSに関しては割と本人の希望が通るみたいで、選曲だったり、その曲のアレンジだったりもバックの人達と相談して決めるらしいんだけど、そうなると、自分がどういう曲をどういう具合に歌いたいかってことを、一緒にやる方達に伝えなきゃいけない訳で、DSってのは、歌うことは勿論、歌を通しての人とのつながり方みたいなものの勉強の場になってんのかもなって思う。
で、だ。MCで散々笑わしといて、いざ歌うってなると、二人ともパッと雰囲気が変わるのな。本当に自然に、前奏が始った瞬間、すーっと曲の中に入り込んでしまう。あれはズルい。吉澤さんの入り込み方って、いつ見てもハッとする程だけど、アヤカも凄い。あのぼけぼけの可愛らしい人はどっか行ってしまうんだよな。何ちゅうか、えっちぃw
あー、そういや今回さ、歌で何が面白かったかって、二人が細かいとこ似てるのに、全体を見ると違う絵を描いてる感じな曲があったこと。
本人達も声の相性が良いのか、歌いやすいって言ってたけども、あれ、歌い回しとか、発声の仕方とか、いわゆる歌い方の癖みたいのが似てるせいもあると思うな。動きのある曲だとどうしてもそちらに気を取られちゃって、あんまり気づかなかったんだけど、感じがほんと似てる。
また、良く似てるって言っても、よしごまの場合とはちょっと違うんだよな。あっちはマジで呼吸が合ってるって感じ。ノリが似てるのね。こっちはどっちかと言うとやり方っちゅうか、メソッド的な部分が似てる*1
吉アヤの場合、声質も似てるっちゃ似てるんだよなあ。ただ、アヤカの方が甘いし、より癖がないかな。して、吉澤さんの方が艶っぽくて、芯がある。だから、基本的に二人が乗っちゃうと、声が上手い具合に混ざって、歌ってると気持ちいいんじゃないかな。まあ、残念なことに、今回二人でハモる曲はおろか、声を合わせる部分も少なかったから、本格的に絡んだら、どうなのかは今イチ分からないけど。
んで、こんだけ似てるとこがあるのに、実際歌ってみたら、二人とも曲に対するイメージが全然違うんだよな。例えば、メロディーズ。これ、二人とも何ともエロいんだけども、醸し出す空気が別なんだよね。
吉澤さんのは、危うい感じ。二人の間にぴんと張った緊張感があるっちゅうか。どこかしら、甘いんだけど、張り詰めた感じがある。また、今回声の調子があまりよろしくなかったのか、歌い出しんとことかサビで声が掠れたりして、それが逆にエロい。余計切羽詰まった風に聞こえる。
アヤカはね、甘い。とろんとしてて心地よい。そういうの分かってて誘ってる感じ(笑)今回多分、アヤカの方があのアレンジに合ってたんだとは思うんだけど、そういうムード作るの上手いのな。そして、上にも書いたけど、スタンドマイクを持って歌う姿は、マジえっちかったよ。
これさ、オリビアの時劇場でも聞いたんだけど、ほとんど別物だったね。威力抜群。二人の魅力がそれぞれ良く出てる。今回、これと好きで×5が雰囲気込み好きだったわ。また、原曲とは違う風味でさ。
しかし、同じ一つの曲で、しかも二人一緒に歌ってるのに、それぞれのパートを聞いた時のイメージがこれだけ違うのも面白いし、それがまた一つの曲として違和感なく聞けるっちゅうのも面白いよね。普段の仲の良さが、そういうとこで出るんかも知れないや。
あー、それとズルいことがもう一つ。そうやって、シリアスに決めてる曲の間奏で、二人が顔を見合わせて、ニコッと笑う時があるのな。これがマジ可愛い。お互いがそんなに好きか!と突っ込みたくなるような、本当に良い笑顔なの。あれもズルいやね。もの凄いギャップなんだもん。自分みたいにギャップに弱い人間は落ちるって。

まあ、そんな感じでね、二人にめろめろになって帰って来た訳ですよ、関西まで。いやあ、やっぱいいわ、DS。久し振りに吉澤さんの歌をたっぷり聞いた〜って思ったよ。ま、次、DSに行ける時はもっと吉澤さんの体調が良い時がいいなとは思うけど。音低いとこの伸び具合とか、フェイクの入れ方、細部のニュアンスの表現なんかは流石吉澤さんや!って思わせるとこもあったんだけど、高音は声出し辛そうだったんだよね。次は是非張りのある高音を聞きたいなあ。
アヤカは今回のジャジーなアレンジは当たりだったんじゃないかな。普段のハロの曲よりやりやすそうだったし、楽しそうだった。勉強してるって言ってたし、そっちの方面で活かしてみたらどうでしょう。
で、今回でこういう色合いのDSは一つの形にはなったんで、次はもうちょいポップな感じの曲も入れて欲しいなと。いや、ジャズっぽいのも好きだけど、ごちゃ混ぜな感じも吉澤さんに合うかなと思ってさ。そして、アヤカの丸っきりポップスっていうのも一度聞いてみたい。
あと、やっぱ二人でやるからには、もうちょっと二人で歌うとこがあってもいいかなあと。ハモりとは言わないからさ、せめてユニゾンが綺麗に響くフレーズがあればいいと思う。
って、次も当たる気なのかってとこですけどねwそれぐらい、楽しかったってことですよ。はい。

*1:あ、ちなみに、高橋さんは声の波長がとても合う感じ。だから、ハモったら綺麗に重なる。