無事、帰還

昼過ぎに家に着きました。が、更新する間もなく爆睡。東京3日目ぐらいから風邪気味で、朝薬飲んだ(風邪と胃薬は常備の人)のが効いてきたみたい。目覚めたら、辺りが暗くてマジでびっくりした。いや、結構疲れてたのね、自分。ま、とにかく帰ってきたので、昨日のレポなど。

以下、ネタバレ注意。長いので見たい人だけ。どうぞ
総評 概ねアルバムを聴いた感触通り。凄いスピードで駆け抜けてく。15人でNON STOP!じゃなくて、10人+ヲタでNON STOP!って感じ。ただ、初めから飛ばし過ぎると後半バテる人も居るかも。
あと、何つうか、あれだな、スタッフは今の娘。さんを信頼してんだな。下手な小細工はほとんどなし、正味歌とダンスだけで真っ向勝負って感じ。ただ、笑うとこはほとんどないよ(笑)MCは今んとこ決まったパターンで短め、途中のまこっちゃんコントもピンクさん達の衣装替えとネタ振りのみ。ま、この辺りはリーダー・サブリーダー辺りが後半遊びだすかな。
後、SLは珍しく、割とまともに考えられて並んでおり、何じゃそらって流れにはそんなにならかった。ま、ちょっと残念だったのは曲間があまりに短い(多分ヲタ対策だな、名前連呼とかさせないように)ために、曲の余韻を味わえない事か。その分、スピーディでダレないけどね。
で、だ。当日は美貴様聖誕祭で、開場する前から何とも言えない雰囲気。私はといえば、ちょっと躊躇したけどちゃんとひまわり頂きました。ええ、そして振りましたとも、いそいそと。だって、せっかくその場に居るんだから、楽しまなきゃダメっしょ?で、まあ、一階席は結構綺麗にひまわり畑咲いてたんじゃないでしょうか。藤本さんのリアクションも込みで楽しかったっす。美貴ヲタさん達、雨の中ほんとお疲れさまでした。
じゃ、一曲ずつ感想。あ、いつも通りほぼ吉澤さん経由でしか見てませんのでよろしくね。えへ。

01.HOW DOU LIKE JAPAN?〜ニッポンはどんな感じでっか?〜
最初、メンバーが待つ中、まこっちゃんガキさんがせり上がって登場。中々格好良し。よっちゃんさん、デコ丸出しでちょんまげが可愛い。あれ、ジャンプするごとにぴょこぴょこ揺れるのな。ちゃんと真ん中へんの心配してたとこもやれてた。みんな気合い入ってたな(ヲタも含めてね)

02.THE マンパワー
吉澤さん、声量あるなあ。ダンスもキレが良い。いや、まあちょんまげは可愛いんだけど、こういうフリをすると隠せない色気が。がなりの部分よしあいとも安定してて、気持ち良くノレる。会場かなりヒートアップ。

03.GO GIRL〜恋のビクトリー
休む間もなくゴガールへ。終始よしざーさんが楽しそうだ。ずっと口ずさみながら踊ってる。ガキさんと右側一番高い所で。
あー、今回この二人セットで歌ってるのが結構あった気がするな。

04.SEXY BOY〜そよ風に寄り添って〜
せくしー うえうえしか印象残っとらん。ってか、それで十分。フリは簡単だからすぐに覚えられると思うよ。あんなもん配らなくてもさ。この辺で、音程or声量に不安が残るメンバーには大丈夫そうな人が組んでるのかなって思った。ちなみにリーダーは小春ちゃんと組が多い。ガキさんと組む時はもうひと味欲しい時か?とにかく、これも吉澤さん楽しそう。端っこなんだけど、ずっと笑顔。完全にあれは面白がっとるね。

05.パープルウインド
これ、良いね。やっぱ結構好きだわ。で、間奏のとこの吉澤さんの開脚は半端ないね。マジかっけー!足上がる上がる!ああいうのやれるのって、歴代娘。の中でもごっちんとよしざーさんぐらいじゃね?他の娘。さん達もそれぞれ見せ場あって良し。何つうか、今回演出してみよっかな?ってスタッフがちょこっと思ったのかしら?時折工夫らしきもんが見える。あ、あと開脚してしゃがんだ後よっこらせってな感じで立ち上がるリーダーも見物(爆

06.色っぽい じれったい
これ始まる前にちょっと小休止。MCみきよし。相変わらず二人ともアイコンタクトばっちし。
歌はフリを大幅変更。久亀が主役であるとより分かりやすい演出に。ただ、二人ともまだ若干緊張気味かな。硬さが残る。周りのメンバーの頑張れーって雰囲気が良い。これはツアー後半どうなってるか楽しみだな。
後、年が上から順に色っぽかったです。マジで。はい。

07.愛あらばIt's ALL LIGHT!
あらま、ここでこれなんだって思った。でも盛り上がる。ここで複数のメンバーとアイコンタクト確認。これだっけ?左右に分かれてたよしあいが階段下りながらにこっと笑いあってたの。うーん、曲名に自信はないけど、どれかの曲で笑い合ってたのは確か。これのよっすぃ〜コールが大好きだ。安倍さんのパートを貰った時、こうやって引き継がれてくんだなって思ったのを思い出す。今となっては娘。に欠かせない曲。歌は成長する。

08.友達(♀)が気に入っている男からの伝言
コンでは初めてらしい。なんか娘。さん達の楽しげな空気が伝わってくるね。えーっと、これだっけかシリーズ第二弾。右に垣小吉(うろ覚え)左に藤愛亀(こっちも)で分かれて座って歌ってくんだけど、何かよしざーさんがしきりに誰かに向かって手でバッテン作ってサインを送ってた。多分、あれは角度的に藤本さんにだと思うんだけど(希望的観測)。ま、とにかく誰に送ってたにしろ、藤本さんがやたら受けてた、隣のまことも勿論絡みアリ。

09.レインボーピンク重ピンク(道重)、こはっピンク(久住)
歌前にちょいとコントまがい。こういう時だけまこ回し(苦笑)レインボーブルーは何気にノリノリ。口調が男前だ。その後のグリーンのだるさとのギャップがまた良し。でも、あの時のふじもっさんて何故か口調がロリっぽくないすか?それと、レインボー7て、子猫とか猿とか亀とか色に関係ないからw
歌はひたすらすげーとしか言いようがない。一体、これを見せられて私にどう反応しろと?ヲタの反応が分かれるリトマス試験紙のような曲。

10.銀色の永遠
うってかわって、藤本美貴オンステージ。もうね、何をいうことがあるかと。ほんと素敵。そして色っぽい。
何と言うか、こういうのを見せられると、やっぱ表現者としての藤本さんは頭一つ抜けた存在だと思う。素晴らしい。生で聴けてほんと良かった。
多分、会場があの日一番盛り上がったんじゃないだろうか。

11.NATURE IS GOOD!
田中・吉澤の珍しいツートップ。生で聴きたかった曲でもあるんで素直に嬉しい。スカジャン似合うな、二人とも(姉と妹みたいだけど)。後、あの腰にぶら下げてたしっぽみたいのは何だろうな。
えーっと、これ以外と声のバランス良いんだよね。れいなと吉澤さんとガキさんかな?それぞれ声の色が違うから重なると楽しい。こういう押し出しの強いテンポの良い曲はれいなとかガキさんが強いんだけど、その二人をふわっと包むように吉澤さんの声が重なるっつうか。ある意味、次の曲より吉澤さんの声を堪能出来ます。

12.無色透明なままで/吉澤、高橋、紺野、小川、藤本
何でもいいからフルで歌わせろと。せっかくメンバー揃ってんのに勿体ない。たまにはしっとり目も良いじゃん。
うんと、藤本さん、高音の伸びが良いな。CDで聴いた時より全然良い。耳に残るよ。吉澤さんはこれの時声がすごく艶っぽいね。何か滴り落ちてるって感じ(何がって突っ込まないでね笑)そして二人とも声のボリュームが凄い。前にバンと出るじゃんなくホール全体に声が響くっていうか。本領発揮。
そして、まこっちゃんがやっと目立ったよ。何気に難しいと思うんだけど、さらっと歌いこなしてる感じが好ましい。年上の三人がエモーショナルっつうか、ウェットなんで、かえって良いかも。紺ちゃんも含めてこちらは同系色なんだけど、濃さが違うというか。非常にまとまりが良い。

13.大阪 恋の歌
高橋さん、ソロ。意外とキャラは合ってると思う。うーん、でも、これは一人で歌うんならフリなくても良いんじゃないかな。それこそPVで使ったレトロっぽいマイク持ってきて、抱きしめるようにしながら歌うとか。落ち着いて高橋さんの声聴きたい。

14.レモン色とミルクティ
ごめん、あんま覚えてない。ただ下の子達が頑張ってた印象が。今回のSLの中ではちょっと異色かな。無色を歌ってるメンバーと、これを歌ってるメンバーが同じグループってとこが娘。の面白いところ。

15.青空がいつまでも続くような未来であれ!
やっぱコンに合うね。何と言うか、せくしーぼーいよりこっちがシングルでも良いかなって感じ。娘。の王道だわ。コンの定番になりそう。
ただ、まあ、年上三人の持ち味はあんま出ないね。つんくさんの頭にイメージとしてあったのはれいなだと思う。明るいなあ。

16.ザ☆ピ〜ス!
1番を歌わないとは。今回の演出で唯一どないかならんかったんかいってとこだ。でもま、V流れてるだけで、結構ヲタは盛り上がってたけど。Vに向かってちゃんとよっすぃ〜コールしてた自分も言えないか。金色衣装はアリ。またもやあのしっぽが登場。流行ってんのか?台詞の絡みはあんまなかった気が。

17.INDIGO BLUE LOVE/新垣、亀井、田中
アルバム聴いて期待してた曲。がきさんとれいなはこれ歌うのは正直ちと難しいかな。もうちょっと情感が欲しい。つうか、亀ちゃんが普通にエロいな。これから先、娘。のそういう部分を請け負うのは彼女かも知れない。れいなが陽なら、亀ちゃんは陰の魅力。危うさとか、妖しげな匂いとかそういうのは望んで出るもなじゃないので、大事にして欲しい。歌いかたもアルバムで聴いたときの違和感がなくなってて良かった。後、ぜひこれを吉澤・藤本・高橋で見てみたいとか思ったのは内緒。そりゃもう盛大にエロいこと間違いなしだね。

18.恋は発想 Do The Hustle! 吉澤/高橋/紺野/小川/藤本/道重/久住
ははっ、単純に楽しい。あの変なフリも意外と好き。娘。さん達のはしゃぎっぷりもいい感じ。人数が少ないから多少パート割が違うのかな。よしざーさん、またもや楽しそう。

19.直感2〜逃した魚は大きいぞ!〜
何か出だしが変わっちゃって、若干ノリにくい。ちょっと蹴つまづきそうになる(私的に)。演出も含めて一番最初が一番善かったなぁ。

あ、確かこれの後MCが入って、いきなり吉澤さん、まこっちゃんをタイナー星人呼ばわり。うえっとか、まこっちゃんが変な声を発したもんだから、一番上の真ん中辺りで、美貴愛爆笑。特に愛ちゃんは手すりに凭れながら、顔をくしゃくしゃにして笑ってた。ヲタの踊りに対するコメントといい、まこっちゃん美味しい。さすが師弟コンビ、ナイスだ。
そして、れいなをれいなと呼ぶよしざーさんにドキッとしたことは、秘密。この二人の微妙な距離感が好きかも。

20.女子かしまし物語3
歌の内容はともかく、毎回フリが楽しみだ。両手でそっとティッシュを差し出すふじもっさんと、どうもってな感じで貰うよしざーさんとか、藤本さんが歌う後ろでタモさんの真似をするよしざーさんとか、亀ちゃんに詰め寄られて、「お母さんは知りませんよ」ってな顔をするよしざーさんとか、ごちょごちょと細かい芝居をする人を見るのが楽しい(はい、そこ、よしざーさんしか見てないとか言わない)。

で、よしかめですよ、奥さん。カタカナでレイナって人文字を作る場面があるんだけど、レの担当が吉藤亀な訳ですよ。といっても吉澤さんは立ってるだけ、藤本さんに至ってはその吉澤さんの後ろに隠れてるだけで、しんどいV字バランスでハネの部分を作るってとこは亀ちゃんなのね。そんで、それが辛いために亀ちゃんは体をひねって吉の足にひしとしがみついてると。
いや、一見すると微笑ましい情景なのよ。現に必死に耐えてる亀ちゃんを吉藤の二人はニヤニヤして見てるしさ。けど、やってる連中が連中だけに微妙にいかがわしい、というかエロい。だって亀が吉の太ももに顔寄せてんだぜ。やらしいべさ!

ごほん、失礼した。後はつんくちゃんのクッスミ、クッスミ連発が鬱陶しいとか、まこっちゃん美味しいとかしか覚えてないなあ。

21.浪漫〜MY DEAR BOY〜
まさか来るとは思ってなかったんで、嬉しいミキモチ。生で見るの初めてかな。何と言っても、みきよしかっけー!やっぱこういうのハマるわ、この二人。勿論、会場もテンション上がりまくり。
オリジナルとは全然違うけど、これはこれで推せる。赤い衣装と相まってより情熱的でダイナミックな形になった感じ。

22.なんにも言わずにI LOVE YOU
これも生で聴けて嬉しい。出だしの吉澤さんにドキッとする。声もだけど、表情がすごく良い。陰影に富んでて綺麗だ。さりげなくセンターで始まるしね。そして、娘。さん上手くなったよなってちょっと思う。一年前ならちゃんと歌いこなせたか分かんないぜ。

アンコール
ここでひまわり祭り。何だか不思議な情景だった。一応、MCでも触れてもらえる。ひまわりを含め、誕生日ネタを振られて少し照れ気味の藤本さんが可愛かった。

23.ラヴ&ピィ〜ス! HERO がやって来たっ。
イントロから会場に火がつく。みんな好きだな、これ。自分も含めて激しくジャンピン、アンド、フー。
吉紺、みきまこで抱きついたり、ケツぶつけ合ったり。相方チェンジを希望だが、吉紺も好きなので、思わずニヤリとしてしまった。何か可愛らしい二人。
あーっと、これだっけかシリーズ第三弾。亀ちゃんと隣同士で顔見合わせて笑ってる時あり。何かどこかで激しくよしさゆもあった筈なのにどれだったか思い出せない。広島の時はちゃんと覚えとかないと。

24.さよなら SEE YOU AGAIN アディオス BYE BYE チャッチャ!
予想通りオーラス。バックはタイムボカンだが、演出の狙いはあくまで宝塚のようだ。そこら辺りの馬鹿さ加減が絶妙。みんな結構楽しげにやってたな。特に最後のリーダーの雄叫びは笑っちまった。大真面目な顔しちゃってまあ。

とまあ、こんな感じでいつも以上に時間が早く進んだような気がした。今回も退屈はしないね。油断してたらこっちが置いてけぼりだよ。
あー、あと、一つだけ。緩やかだけど確実に世代交代が進行中。がきさん・亀ちゃんの同級生コンビの伸びは凄い。このツアー中に自分のスタイルって奴を固められればいいな。
そして、ねーさんずは下の子達に負けないように実力を発揮してもらいたい。

しかし、また長いよ。次回こそはちゃんとまとめられる良い子でありたい。