Sals5

ええ、ええ、行きましたよ、ガストまでチャリで。しかし、
「当店では扱っておりません。」
とはなんだ、ばかやろ。仕方がないので、ヨーグルトパフェだのを食って、帰りに近所の本屋で手に入れたとさ。ふん。

で、だ。以下感想、長くなっちゃいました。えへ。
あのね、前回があまりの内容だったから、期待はしてなかったんだけど、結果なかなか良かったよ。
いやー、まずね、毎度のことながら写真が良いのよ。
何だろうな、本当に仲の良い友達と普通につるんでる時みたいな顔してんのな、皆。試合中の真面目な顔も良いけど、ピッチ裏のふとした時のカットが良い。ああ、そうだよな、こうやって仲間でじゃれてたり、ふざけてたりしてて良い年なんだよな、彼女達もって思っちまったよ。
あと、現場に居る時はあんまり気づかなかったんだけど、試合中の笑顔って増えてたんだな。
こうやってまとまって形にしたからこそ、気づく変化だわ。そういう“結果”とは関係ないとこで起こった変化って、意識して見てないと見落としがちだから。
特に是ちゃん。今まではどこか遠慮が感じられたんだけど、ここ半年で実に良い笑顔になってる。それまでは試合中に是ちゃんが笑うなんて考えられなかったからね。あの笑顔を見る限り、彼女の中で変化がおこったことがよく分かるよ。
構成もシンプルで分かり易いね。前半を今年の今までを振り返るダイジェストに使って、後半を各選手にスポットを当てたインタビュー。読んでいくうちに、ああこの人はあの試合の時そう思ってたんだと自然に分かるようになってるんだよな。
んで、前回の時、どうにも据わりの悪かったアイドル的な部分は、付録としてまとめっちゃったのは上手いなと。これで気が散らなくなったもん。
またこの付録の写真がね、素晴らしいの。これぞプロの仕事(笑)各人の個性を生かしつつ、全部を通してみると、ちゃんとガッタスになってんのな。
いやー、連中ビジュアル得点高いわ。普段の甘甘アイドル写真も悪くはないけど、こういうシャープでクールっぽいイメージも映える。一遍、こういうトータルコンセプトでビシッと写真集とか出して欲しいくらい。カントリーなんて、これ、アー写にすれば良いじゃん(爆)
で、インタビュー。正直食い足りないなあって感じがしないでもないけど、巻末の斉藤さんのロングインタビューが全てだな。
正に斎藤瞳かく闘えり。前半すでに語られてた部分も多かったけど、それでも身を引いた後だから言えることってのいう言葉も沢山あった。
自身の不安や不満、悩みなんかを、チームのメンバーとの絆に昇華していく様が素晴らしい。
なんかこういうのを読む度に、ガッタスはなんて人間臭いチームなんだろうと思うね。んでまた、チームを支えてんのが、愛情とか信頼とか、そういうこっ恥ずかしいほど、純な感性ってのが良い。
そして、そういう感性の上で、斎藤さんがいかに愛され、いかにしてチームを愛するようになったかがとても分かって、良かったよ。
TVでは追い切れない部分を、こうやってフォローしてくれるのは有り難いと思う。
ただ、残念なのは、こんこんに対するフォローがちょいと足りない感じなこと。こんこんの卒業にも、斎藤さんと同じようなスポットを当てて欲しかった。
これはでも、DVDでフォローしてんのかな?まだ見てないんで、見てからまた感想書くよ。
あー、あと、個人個人のインタビュー等の感想はまた今度。語ると長くなりそうなんで。
ということで、Sals5の大体の感想、おわり。
ま、もしガッタスに興味のある人で買ってない人は、買っても損じゃないとだけ。
特に、オマケの写真と斎藤ひとちゃんのインタビューは見物ですよ。では。