三人三様

うんと、ちょっと落ち着いたので、安倍さんを見てて思ったこと。
えーっと、藤本さんが会場を支配すると言うなら、吉澤は会場を巻き込んでゆくタイプ。
以前そう書いたと思うけど、安倍さんはそれでいくと、会場を包み込む感じかな。
あそこに居るだけで、気がつかないうちに安倍さんの中にいるみたい(あ、変な意味じゃないよ、うん(笑))
藤本さんのカリスマ性も、吉澤の果てしない興奮もないけど、あ、いいもん見たと素直に思えるな。
やっぱ、自分は基本的に歌が好きなんだわ。安倍さんはソロになってからも、いい歌貰ってる。というか、安倍さんのことをちゃんと考えて歌をつくってもらってるなあと思う。
だから、安心して見てられるんだよなあ。どの曲もきちんと「安倍さんの曲」だもの。ま、どんなタイトな曲でも、はたまたどんな緩い曲でも、自分のものにしちゃう、安倍さんの懐の深さって言うのも驚異的だけどね。
それを差し引いたって、安倍さんの歌は安倍さんの歌以外の何もんでもない。それが例えカバー曲だって、娘。時代の歌だって、そこに安倍さんがいることで成立してる。
何気にそれは凄いことだよな。安倍さんはきっと意識せずにやってるけど(笑)
その人が居ることで成立するってことなら、藤本さんも吉澤もそうなんだけどね。
藤本さんの場合、物語の語り部なんで、その物語が壮大な話だろうと、ミニマムな話だろうと、向かい合うスタンスは変わらない。うちらは藤本さんが語る物語に酔いしれればいい。
吉澤の場合、いろんな世界を旅する人なんで、描かれる世界は変わっても、吉澤自体は変わらない。うちらは吉澤の見た世界を、素直に楽しめばいい。
あ、ちなみに飯田さんは心にしみ込んでくる感じ。気づいたら、自分の中に飯田さんがいるみたいなね。
ってか、これじゃ四者四様じゃん!
ま、これが自分が四人に感じるそれぞれの在り方です。半分以上は妄想。見方は人それぞれってね。