新曲

娘。 音楽

えーと、思ってたよりまともっぽくて良かった。
てか、どんなのを想像してたんだって感じか、自分w
もうちょい、ぐっと来るとこが欲しいなとは思う。
だけど、ここ何曲かに比べたら、まだ考えて作られてると思うし、意外と声で勝負かけてるとこは買うかなあ。
いや、まあ、ぶつ切りではあるんだけどね。曲としても半端だけどね。それでも、気持ちは分かるっていうかさ。
こう、つんちゃん的には初期たんぽぽのようなテイストに持っていきたかったんだと思うんだよ。色っぽい、けど切ない、みたいな。
で、そうなると声質的にメインがこの人達っていうのも分かる気がする。声的に大人だから。それぞれ相性良いしね。
ま、なんでそんなこと思いついたのかは分からんけど、ちょっとは吉澤さんのことが頭にあったんかもな。
何かさ、吉澤さんが居るうちにこういうのやってみたかったんじゃないかな。正直、吉澤さんが抜けちゃうと、この手のものはやりにくくなると思うしね。何つうか、こう吉澤さんて藤本さんとはまた違うけど、雰囲気泥棒だからさ。今の娘。でこういう曲で上手く雰囲気を作れるのって、吉澤さんと、うーん、ちょっと置いて高橋さんぐらいか。藤本さんも雰囲気掴むの上手なんだけど、こういうテイストじゃないんだよな。
案外、高橋さんはこの曲合うと思うんだよ。むしろ去年の曲の方が辛かったんじゃないかな。ムードも糞もねーもんよ。紺では盛り上がるけどw声張ってりゃいいってもんでもないっしょって気はする。
あと、ガキさんはこりゃ挑戦だなと。パートが多いってのもそうだけどね。その大人組へとシフトした訳じゃん、これで。ガキさんはツボにハマると良いんだけど、ストライクゾーンがあんま広くないと（苦笑）
で、この曲も実際ガキさん的には微妙に中途半端なんだよね。1曲フル、この声のテンションで歌いきれるかどうかってのは賭けだと思う。しかも、これ他の三人が雰囲気的にハマってるだろうし、その中でどう自分の空気を作っていくかは課題だと思うな。内に秘めた激しさ、みたいな表現が出来るようになればいいなと思ってます。はい。
藤本さんは、もはや何が来ようと己の世界を展開する気がするなあ（苦笑）周り関係ないと思います。まあ、ミュのことを考えると、吉澤さんとは世界を分ち合える気はするけどね。高橋さんとも融和性は高いけど、でももう歌に関しては妥協する気ないんじゃないかな。それが例えぶつ切りパートでもさ（笑）
小春ちゃんと光井さんは美味しいね。こうお姉さん達の列に上手く混ぜてもらってる。特に光井さんの使い方はちょっとびっくりした。なる程こう持ってくるのかと思って。
某mさんがやぐっつぁん的な位置だって言ったの分かる気がするね。素直に発声してるし、大勢に混ぜたとき映える声をしてる。一人で歌ってる時はそうは思わなかったけど、面白い存在になるかも。
小春ちゃんはかなり頑張ってんなあ。ていうか結構苦労したんじゃないだろうか。小春ちゃんて、音から音への移動がまだちょっと苦手っぽいんだよね。何かうまくなめらかにいってないと言うか。ずっと張るなら張るで通せるなら何とかなるんだけど、一つのセンテンスの中で抑揚をつけるのとかって難しそう。そういう意味では、これ、短いけどチャレンジではあると思う。おいしいポジションってのは目立つだけに外すと痛いからね。
亀ちゃんは割食ったな。多分、こういう雰囲気は苦手ではないと思うけど、あの四人の中に混ざると声が浮く気はする。
自分的にはエロい雰囲気で踊る亀ちゃんを見てみたい（笑）フリと衣装によっては、十分破壊力あると思う。
れーなも割食ったかな。どうしても吉澤さん辺りの雰囲気に焦点を合わせるとなると、れーなには合わなくなるんだよね。別に人に合わせる必要はないけど、もうちょっと似合う曲の幅を広げてくれた方が、娘。全体のことを考えてもバランスが良くなると思うんだけどな。出来ない訳じゃないし、勿体ないよ。
重さんは難しいな。ぷりぴんとかじゃなしに、マジで歌ったらどれぐらい歌えるもんなんだろ。もっと長く歌ってみないと分からないな。使い方だと思うんだけど。
まあ、歌だけの印象で言うと、これくらい。きっとまた曲のもの足りないとこは、娘。さん達のパフォーマンスで勝負なんだろうなあ（苦笑）変なフリや衣装は勘弁してもらいたいなあ。シンプルに決めてくれよ、マジに（笑）
相変わらず歌詞に意味はないけど、吉澤さん後を考えたとき、結構意味のある配置になって来るかも。
6期は多分、次が勝負。焦点が自分達に移ってくると思うし、そうなった時自分達が引っ張っていけるかが問題だと思う。
2007年最初のシングルがこれっていうのも、興味深いやね。10周年にひっかけて軽く原点回帰なのか、それとも変革の前の序奏なのか、判断は微妙。
いずれにしろ、ちょっとだけ歌にも力を入れようか、とか思ってくれてると有り難い（苦笑）
やっぱ曲がしっかりしてないとさ、どうもこうもないっすよ、つんくさんてことでね。はい。