おそろ

まさか娘。としてのアルバムラストとはいえ、ソロが貰えるとは思わなかった。
こいつは素直に嬉しいね。お祝儀って奴?それともご褒美?ま、この際どんな理由でもOKだよ。ようは一曲まるまる吉澤さんの歌が聴ける訳だ。こないだ知りたいって言ってた、“吉澤さんの現在”を知ることが出来るんじゃんね。ちょっと期待していい?
まあもし、曲が目を覆うような出来だったとしても、何か今の吉澤さんなら、そこから何かを学ぶことが出来る気もする。むしろそっちを期待して、待っていた方が身のためかもな(笑)
でもまあ、つんちゃんも結構思い切ったよな。自分的につんくPの中で吉澤さんのソロのイメージはないんだと思ってた。何だろ、ほとんど弄って楽しい素材的扱いっていうか(苦笑)ここ2.3年は特にね。
まあ、色々とあるんだろうけどさ、高橋・藤本・田中でメインを張るなら、どうしても味付けと言うか、コーラスワーク的なことを、吉澤さんがするしかなく、曲のアクセントになるフレーズだったり、ハモだったりしかやらせてもらえないもんだとばっかり思ってた(笑)
ついでに言うと、リズムを作る・整える、グルーブ感を出すって言うのも、吉澤・小川辺りでやってたので、まこが抜けてからの吉澤さんの技術的・体力的・精神的負担は、飛躍的に倍増(爆)
などと考えると、ソロもしくはソロ的なものは紺以外ではお目にかかれないんだろうなあと半ば諦めてました(笑)
で、だね。吉澤さんがいざ抜ける段になって、はたと困った訳ですよ。今のメンバーにそういう細かい小技が利く人がいないのね。どうもリズムにおける吉澤さんの役割を、亀ちゃん辺りに振って、コーラスを愛ガキ辺りに振ろうとしてみたんだけど、メインから高橋さんが抜けると、もっそバランスが悪いのね。声の厚みという点でも、相性と言う点でも藤本さんとれーなの間に違和感なく入れるのは高橋さんしかいないから。
じゃあメインの他の二人はどうかって言うと、藤本さんはともかくれーなは声が立っちゃって、コーラスは現時点で向いてない。藤本さんをコーラスに持ってっちゃうと、おそらく高橋さん以外の人だとコーラスしか聞こえない(笑)
重さんでも良いんだけど、安定性がなあ。あれ、周りがとやかく言う程、音感が悪い訳じゃなくて、本人に自信がないから、不安定になるんだと思うんだけどな。
春ちゃんは多分、覚えなきゃいけないこと沢山あって、無理。と言うか、この頃の売り方を見てると、おそらくソロで売っていくみたいだから、そんなこと教えないんだろうなと。
で、まあ、光井さん登場ですよ。何だかね、今となってみれば、きっと歌で伸び代のある人取ったんだろうなと。ちゅうかつんくPの使いたいように使える人が欲しかったと言うべきか。本人めさくさ迷惑だろうけど、そういうのの期待目一杯背負ってるよね、彼女。
で、光井さんも来たことだし、これからのことを考えると、吉澤さんの試金石っていう一曲も欲しいし、吉澤さんを除いたメンバーでの少人数ユニットみたいのも組んでみたかった結果、生まれた一曲ではないかと。
つんくP的には、このアルバムと今度のツアーで“吉澤後”を占ってみるつもりなんだろうな。
ま、どうもシングル曲とユニット曲の羅列のアルバム構成を見てたら、そんな妄想も進む訳です。
ああ、どうせなら吉愛のデュオ聞いてみたかったな。同じグループである今しか出来ないことだってあるのと思うの。
そんなことが言えるのも今のうち。はいはい。