みきよし

ろてさんとこのお誕生日オメ!小説を読み、ああ、やっぱ良いよね、みきよし、とふにゃふにゃになる。
ネタバレ程ではないけど、先にそちらを読んでからどうぞ。
お馬鹿の癖に、甘い、甘いよ、みきよし!良いなあ。いつまでも訳もなくじゃれてて貰いたい。
こういう唐突さとかさ、照れ隠しとかさ、何か愛おしいんだよな。まるっと全部愛せる感じ。
そんで、言葉にすることって言うのは、ほんとはこんなに大切なことだったんだよなと思う。大変ではあるけれどもね。
前作で決して口には出さなかった、いや。出せなかった言葉をよしざーさんがあっさりと口にしたとき、ああ、これは美貴様でなくとも落ちるわ、と思いました(笑)あれはズルい。そして、藤本さんを色んな意味で泣かせっぱなしのよしざーさんはいけない人だ(爆)
ろてさんの小説はいつも軽やかなステップに騙されちゃうけど、底には何と言うかこちらが赤面していまいそうな、真摯であからさまで切実な想いが隠されてるんだよな。
見た目には格好良くもなく、みっともないように見えるかも知れないけど、その真っ直ぐさにほろっとしてしまう。
参っちゃうよな、と呟いてみたりする。いや、心の中でだけども(笑)
何か結局のところ自分は、人に心を寄せること(それが片思いでも両想いでも)の切なさ、みたいのに弱いみたい。
いやあ、藤本さんのお誕生日にいいものが読めた。またお暇な時でいいですから、ちょくちょく書いてみて下さい、と小さな声でお願いしてみる。あ、お熱いレポも待ってますよ。