歌どきっ

いやー、毎度のことながら微妙なとこ突いて来るなあ(笑)シャ乱Q、まっきー、小田さんと来て徳永とかwケンメリと明日があるさも凄いと思ったけどさ。
何だかもろPが「(その曲を)歌っている吉澤さんが見てみたい!」って思う曲を振ってる気がするんだよなあ。例えばシングルベッドを振ったらば、吉澤さんは切ない表情を見せてくれるのか、それとも淡く歌うのか。そういうね、ちょっと吉澤さんていうブラックボックスにこの曲を放り込んだら、一体どういうものが出てくるのかみたいな、野次馬的な匂いがするんだよ、Pのチョイスって。
つまり、いい具合に面白がってくれてるんじゃないかな、吉澤さんを。でなきゃ、一人の人間にこんな無茶振りはしないと思うし。どれをとっても簡単な曲なんてないもんな。歌ってる人ばかりか、曲も、声のイメージも強いし。何ていうか、この人達の曲って、この人達の声でしか浮かんで来ないんだよな。他の人が歌っても、中々その人のものにならないっちゅうか。曲=この人達って図式が成り立ってしまってる。
で、そこで吉澤さんですよ、皆さん。何か吉澤さんの場合、そういうのに囚われないで、どっからか新しいイメージをぽっと取り出してきそうでしょ?(笑)良くも悪くも他の人の色に染まり切れない人だから*1(笑)ひょっとしたら、その曲のまた違う魅力を見つけてくるかも知れないじゃない。
ま、逆にいうと、そう思わせるものがあるからこそ、いろんな曲を歌わせてみたくなるのかも知れないけどね。もろPはいわゆる外部の人で、あまり責任を負う位置に居ないし、だからわりかし自由に遊べちゃうんだと思うな。吉澤さんて素材を。
まあ、自分みたいな、声ふぇちでカバーアルバムみたいなのにそんな抵抗感ないタイプ*2の人間に取っては、願ってもないことだけどね。こう、つんくPでは出来ない角度から、吉澤さんに光を当ててくれてるというかさ。吉澤さん自身も、自分の中にそういう部分があったことに気づいたりしてるかもなあと。
たった5分ほどの番組ではあるけど、中々どうして美味しい番組になりつつあるよな、歌ドキッ!って(笑)何と言っても、吉ソロを満喫出来る番組でもあるしさw
いやー、これからも表現出来るかどうかギリギリのラインを突く選曲をして欲しいなと思う訳ですよ。はい。

*1:ま、その辺がつんくPに取っては使いにくいのかもなとは思う。自分の思ってるのとは違う曲になっちゃうんだろうし。

*2:むしろ好物かも知れん。でも、選曲にセンスがないとただのカラオケアルバムになっちゃうんだよなあ(苦笑)