早ひと月

といっても、撮りはいつのだって感じですが(笑)でも、あの前回までそこはかとなく感じられたトーテンさんと吉澤さんの間の薄い壁が幾分取り払われた感じ。何かね、結構話に自然と入れるようになってきたし、ちょっと細かいボケとかしようという企みも感じられたし、何よりね、ゲストさんとのトーク中に楽しげに笑うシーンが増えましてよ、奥さん。いいことです。
それに、どうも大村君(帽子の彼)が吉澤さんの扱いに慣れてきたみたい。結構さくっと突っ込むようになった。あれかな、見た目奇麗系だし、黙ってると何考えてるか分かりづらいけども、実はそ〜と〜に天然だってことに気づいたのかな。ええ、その通り、放っておくとキャプテンはずっとふわふわし通しなので、(自分的には大好物だが)時々的確な角度で突っ込んであげて下さい。きっとその方がボケも生きます。
あと、ちょっと思ったのが、結構このMC達はいい具合に作用してて、割とこわもての皆さんから若手まで、上手いこと話を引き出せてるんじゃないかなあ。こう、大手の歌番組だとMCの人の個性があまりに濃いので、ちょっと歌い手さんの方も構えちゃうとこあると思うんだけど、当MCはあくまで歌い手さんメイン、歌い手さんのお話を聞こうっていうスタンスで番組を進めていくので、相手もやりやすいのかも。
初めはメインで頑張らなきゃってお互いの気合いが噛み合ってなかった感もあったのだけど、ここんとこペースが掴めたのか、藤田君(アフロの彼)がボケて二人が突っ込むか、藤田君吉澤さんがボケて大村君が突っ込むかして、ゲストを巻き込む感じになってきてるしね。トーテンさんはあれだ、結構相手を乗せるのが上手いよね。ゲストさんは気がついたら気持ちよく喋ってる感じなんじゃないかな。ほら、世代も近いし、変な話、自分たちと同じ目線で喋ってる気にさせるんだと思うよ。まあ、若干、女子のゲストには気を使い過ぎかなとも思うけど、そこはそれ女子に滅法強い(笑)キャプテンが居るので、フォロー出来ればグーなのではないかと。
というか、あの不思議な間はおよそ吉澤さんが発してる気がするなあ。今回もあの男子密度異常に濃いスタジオの中でぽつんと異質だったもの。あれ、吉澤さんいなかったら、話がもっと濃い方向へ走ってもおかしくない雰囲気あったし、でなくても吉澤さんが居ることでちょっと中和されてる部分があるよな。何しか異常に透明度の高い人なので。多少マニアックな話をしていても、あんまりこう相手の人が変に見えないっちゅうか。単にそのもののことを知らなかったり、興味なかっただけかもしれないけど、割とフラットな位置から喋るから見てるこっち(自分はあだち充ガンダムも分かったけどw)は置いてけぼりにならなくて済んでる感じなんだよな。
それにこう、吉澤さんを取り囲むのんびりぽややんとした空気(いや、本人は緊張してたのかも知れないけど(笑))が、相手の警戒心を解くのかも知れないし。
これから先もうちょいトーテンさんに慣れて、自分が気になってることやものが話題になったりして、ハイテンションに喋りまくる吉澤さんも見てみたい気もするが、今ぐらいまったりモードでも、ひょっとしたらゲストさんの気持ちを和らげるポーションのような役割を果たしてるんじゃないかなー、とかヲタらしく贔屓目で語ってみる(笑)
ま、正直な話、吉澤さんが自分の間合いで勝負出来るようになって、ポンポンとトーテンさんに突っ込めるようになれば、番組の様子は一変するとは思うけどね。吉澤さんは調子に乗ってるぐらいが丁度いいと思うなあ(笑)
そして、来週はチャンスですよ。初めて二組揃ってのロケだし、相手卓球さんだし、卓球するみたいだし、何か吉澤さんの好きそうな雰囲気の匂いがぷんぷんとしてきますよ。ええ、誰かと打ち解けるのに、キャプテンの場合、身体を動かすのが一番です。
それに、電気グルーブさんとは気を張ったまま絡んで欲しくなかったから、ロケはナイス選択だと思う。是非、ラケットを握って周りの大人達を振り回してほしい。
また、来週のメインゲストの人は今までとはちょっと違う匂いのする人なので、吉澤さん&トーテンさんがどういう風にアタックするのが見物でもある。
いやー、とにもかくにも、また来週!と言えるのは、良いことだなあと毎週感じながら、終わる。