パラダイムシフト

ちょっと昨日、諸々の整理をしていて思ったことなど。
ここんとこあれだな、意識してやってるのかどうかは分からないけど、吉澤さんのお仕事が“音楽”にシフトしてる感じがいいな。
いやまあ、相変わらずバラエティでもコンスタントにこなしてるんだけどさ、軸が歌方面になりつつあるかなと。
勿論、その元になってるのはわおーんなんだけどさ。やっぱレギュラーで音楽番組やってるってのはでかいね。あれ始めてから吉澤さんのトークに対する位置づけが変わった気がするし、こうゲストの話を聞いて目からウロコなんてこともあったんじゃないかな。
それまでだって歌っては来たけども、ああ、そういう風な考え方もあるのか、みたいな。まあ、そんな大層なことでなくとも、ギター弾けるのかっけー!だったり、こんな風に歌いてーだったりするかも知れないけどさ。
また今までとはちょっと違った視点で音楽にアプローチするようになってる気がする。もっとこう、主体的というか。
今まではハロプロって性格上、演出される側に立つことがどうしても多かった訳だけど。そうではなくて、自分の気持ちを直接歌に乗せてみる=作ってみるって方に意識が向かったのはたいした変化だと思うな。
確かに番組の一企画なんだけどさ。でも、あの番組がなければそういう意識の確変はこんなに早く起きなかったと思うんだよね。
大体、頭ごなしに変えろっていっても頑固な音ガタリーダーが素直に聞く訳ないと思うし(笑)それが音楽番組に携わることによって、自然と変わっていったってのは良かったんじゃないかな。
それだけでもわおーんを始めて良かったなと思うよ。実際、娘。ってかっちりした枠組みから離れて、どう進むかあやふやな時期にこの番組が出来て、活動に一本筋が通ったもんね。何をしてても帰れるとこがある、みたいな。大阪ローカルで移動とか大変そうだけど(苦笑)
して、ハロの方のイベントを振り返ってみると、まあやっぱりバラエティに富んでる訳だけど(正に困ったらよっちぃに丸投げしてみよう♪だなw)、節目節目の良いところで、キーになるような歌のお仕事が入ってんだよな。
1回目のSTBに始まって秋のワンマンライブまで、まるで吉澤さんの準備が出来るのを待ってたみたいに、いい頃合いに組まれてんの。こう、それをすることで次の段階に進めるような。
具体的に言うと、ハロ歌唱から脱皮して、自分の歌い方ってのに挑戦中っていうか(以前の素直な歌い方に戻しただけって噂もw)
ま、多分事務所のことだからそこまで考えてないとは思うけどもね(笑)でも、狙ったみたいに一つのイベントごとに少しづつ変わっていく吉澤さんが居た訳だよ、有り難いことに(笑)
そして、それにも地味にわおーんでの効果がひたひたと現れてんじゃないのかなと思ったり。
で、気がついてみたら、ハロでこんなに色々と音楽をやらせてもらってるのってそういないなと思う訳だよ。良く似たお友達はゴスパンなんかやってるし。音ガタもありで、番組では作曲とかやらせてもらってるし。
何だかんだでさ、一本軸が出来たからそれを中心に仕事が広がっていってる気がするんだよね。して、嬉しいことにそれが音楽だったと。
勿論、吉澤さんのターンとしてはもう一つ、スポーツっていうのも欠かせないし。バラエティや他のイベントでのにこにこっちぃってのも見逃せないけども。
歌ってる吉澤さんが好きな自分としては、この調子でゆっくりとでいいから自分のペースで歌い続けてくれたらなあと思う訳だよ。うん。