大阪いやっほいー

とりあえず、熱いライブでした。
感想などを少し。ネタバレあり。要注意。あー、久しぶりにめちゃ長いです。読みたいとこだけ、どうぞ。
もうね、始まる前から熱気が違う。何だか知らないけど、何かが始まるんだっていう期待やら何やらで会場が熱い。
もし、名古屋行かれる方が居たら、着るもの要注意。中と外の気温差半端ねーw中かなり暑いよ。半袖でめっさ汗かいたwあと、出来るだけ身動きしやすい格好で行った方がいいかも。何ちゅうか途中フルスロットルになる曲が続くので荷物かなり邪魔。あ、タオルあるとなお良し。かなり意外な曲が入ってて、そんときぶんぶん回します。女子の皆さんは周りの人が優しい人であることを祈りましょう。自分のように小さい人間は人の頭越しに吉澤さん達をのぞくことになります(泣)ま、始まっちゃえば、気にならないかもしれないけどね(苦笑)以上、始まる前の注意でした。
曲順に

1.Come together
前回のアンコールの時みたいなユニフォーム風衣装で上段に登場。キンパでウエーブのかかった伸ばしかけの髪とへそ出しミニスカの健康的な衣装のギャップがえろい。ちらちらとのぞく白いお腹が何ともwして、フリで頭を振るたびにばさっばさっと顔にかかり、尚のこと色っぽい。こんなあふぉっぽい曲で、余裕の笑顔なのにせくしーとは何事だ。ちなみにまいちんはストレート、石川さんはウエーブきつめで黒髪、気合いのでこだしwこんこんはいつもの感じで光るカチューシャつけてる。個性が強い集団らしく遠目にも誰も被ってないのなw
ぱっと見た目減った気はしない。声も良く揃ってて前よかまとまってる感じがする。逆に言えば面白みが減った気がしないでもないけど、ユニゾンの分厚さは増したかな。にしてもほんと良く動く。この曲は特にイントロからエンドまで誰一人止まってない。先週初めて全員で通しのリハだったらしいけど、短期間できっちり絞って来た感じ。一つのチームとしてちゃんと有機的に絡まってる。エッグの皆さんも大分紺に慣れて来た感じ。
とにかくね、会場の緊張が一気に爆発しましたよと。勿論、自分も初っぱなからにやにやしっぱなし。てか、久しぶりにヲタさんの熱狂を見て、おおっ!ってなった。皆熱いわw
2.カスタード一応全員
これ一応全員が残ってやるんだけど、歌ってるのはよしさとだけ。かなり変則的。ヲタさんの間に一瞬あれ?って雰囲気が流れる。でも、そこは大阪、すぐさまヲイヲイ開始ですよwてか、今回はこういう驚き目白押し。大分この時期のライブハウスってことを意識してのSL、演出でしたな。こちらをびっくりさせたい♪って気配満々wまんまと乗せられるヲレラwこういうサプライズは大歓迎。こういうことが出来るのも、上四人のライブ巧者ぶりと、エッグさん達の成長により、ちょっと捻ったことが出来るようになったからかも。
あー、これ、歌ってる時の吉澤さんがすっげー幸せそうなんだよな。まいちんとやれるってのも大きいのかも知れないけど、それプラスこの曲が好きなんだろうな。フリとか嬉しそうにステップ踏んでるし、サビの青春のカスタードのとこでは、会場の方を皆やってる?ってな感じで見てんの。正直ライブハウスで手振りは邪魔かと思ったが、あれだけ煽られちゃやらざるを得ないwあの一体感が好きなんかもな。
曲的には前のツアーの奴みたいにシンプルな演出のが好きだけど、米研げを受け手の2曲目となれば、これが妥当かな。吉澤さんの腕のラインの美しさと楽しそうなフッフー♪があればいいか。
まいちんは今回ちょっと歌のスキル上がった気がする。忙しい筈なのに、ずっとトーンが下がらないタフさに乾杯。
MC
選手紹介。いしよし真ん中で左右に広がる感じの並び。内容はどこか他所の親切なところで聞いて下さい。印象的だったのは、シナリオありはシナリオありなんだけど、ちゃんとその人の言葉として出ているところ。あのぎこちなさ、初々しさが良かったのだけど、こういうところでもエッグの皆さんの腕が上がってるところを感じられる。
気になったのは先輩達は皆澤ちゃんのことをさわ(↑)ちゃんと呼ぶんだけど、本人はさわちゃん(→)って言うんだなwやけに落ち着いて見えるのは自分だけか
?(笑)して、仙石先生は自分かわいいキャラをやってもハァ━━━━━━ ;´Д` ━━━━━━ン!!!!!になる不思議な人。非常にお得だ。あと、のっちのMCのとき、キャプテンがわざわざそっちの方を向いて聞いていたのが印象的。ガンプラの辺りで、(0´∀`)<プハッwって感じで吹いてた。で、何故か声援に応えるのっちの横で小さくVサインをするキャプテンw→(0´∀`)V こんな感じw今、のっちがキャプテンのツボなのかw
最後はちゃんとヲタさんの状態まで気遣いつつ、しっかりまとめるいしよしが何とも。
3.愛されたい
愛されたい、といしよしが振った後すぐにイントロが流れる。それは今回全体を通してそうで、MC挟まないで続けていくときは次の曲のイントロがすぐ始まって、前の組がはけていくのと同時に次の組が入ってくる。ほとんど切れ間がない。一切前振りなし。問答無用で歌が続く。マジで歌勝負。また、ちょっと驚くような曲が混じってるので、イントロが流れるたびにヲタさんのどよめきがすごいwしかし、それを踏み倒さんばかりの勢いで歌うから何か会場が一種異様なカオス。ま、ライブ初日の醍醐味かもね。でも、まじ、笑ってしまったのがあったw
で、これは吉澤さんのダンスが好きな人は是非是非注目してください。もうキャプテン、ノリが違うっす。こういうファンクかかった曲は独壇場だな。一つ一つの動きがハマるハマる。ためが効いてて、ぐいーっぐいーっと全員を引っ張る。グルーブ感丸出し。あの感じは吉澤さんにしか出来ないわ。自分、ニヤケ満開w何気にこれは各人のダンスの個性が出るので、比べてみるのも一興。石川さんの縦のシャープな動きと吉澤さんのポイントを作る動きが重なる妙。して、こんこんと吉澤さんの動きの相性の良さね。基本違うんだけど、相乗効果というね。あと、いかにまいちんの動きがスクエアか分かりますよ、ええ。
これさ、ライブの方が全然いいね。CDだと薄べったい感じがするんだけど、彼女らが一々決めながらフォーメーションチェンジしていく様は圧巻。音ガタの底力を見たね。
吉澤さんのファルセットもいいよ。よくあれだけ動きながらあの節回しが出来る。ちょっと癖になるね。耳に残る。てか、全体的に声甘かったような。とにかく、これは吉ヲタさんは目も耳も離しちゃダメ。
して、こっからの流れが最高。
4.HDYLJ?
愛されたいの最後、照明が落ちて一瞬後、イントロが始まると同時ライトアップ。例のイントロが流れる中見慣れたフォーメションが。ここも客席ウォーッ!?ですよ。ざわざわとざわめく中、娘。ヲタだった人たちのテンションがもう一段階上がる。何とも言えない盛り上がり。勿論、自分のテンションも↑いやね、まさかここでこれ持ってくるとは思いませんでしたよ。てか、もう一回吉澤さんのHDYLJ?が見れるとは(;つД`)
しかしながら、レインボー7のとは別物。何ちゅうかもっそスポーティー。動きのシャープさ複雑さはきっとこちらのが上なんだけど、あのヘビーでがつんがつん来る感じはないかも。でもね、音ガタでしか出来ないHDYLJ?だったよ。今、あれだけ動けるユニットはないんじゃないかしら。一つ一つの動きはシャープなんだけどフリごとにぶつ切れにならないのね。しかも、全員が一つの生き物みたいに有機的に動く。すごく移動がなめらか。気をつけてみてないと、どこで誰がどんな風に動いてて歌ってんのか分かんなくなる。ストレートに押してくるよ。愛されたいもそうだけど、もっと練り上げれば、最高かっこいいと思う。
特にオリジナルメンバーは動きが良い。何だ、あのキャプテンの張り切りようはwものすごいテンションだった。キックするとことか、もうめっさ惚れる。また、思った通り、踊り狂う石川さんがすげーwいやー、見たかったんだよ、これ踊る石川さんwもの凄い気合いだよw
歌もなあ、もうちょい粘りのある声っちゅうか、ポイントになる声が欲しくなっちゃう。全体的に奇麗なんだけど、線が細い感じがするんだな。でも、上のおかしくなってる(褒め言葉)二人に煽られて、全員があの興奮に身を投げちゃえばもっとぶっ飛んだHDYLJ?になるかもw次に期待だ。
5.地球と月
一転、暗転の後、ゆったりめのリズムのこれに。実はこれの時のこんこんと澤ちゃんの動きが好きだったり。澤ちゃんは実はまいちんの次くらいに動きがスクエア。でも、まいちんが動きの奇麗さで売ってるのに対し、澤ちゃんはもうちょっとフックの利いた動き。吉澤さんほどためたりしないけど、力強い。また、こんはこういう揺れる動きさせると面白いんだよな。独特のリズム感。これはこんこん居なかったら出来なかったかも知れん曲だなあと思ったり。声的にもキーになってるのはこんこんなんだよな。キスしようは逆に声的には石川さんなんだけど、動きはやっぱこんこんだと思う。てか、こんこんは音ガタでは隠れた名バイプレイヤー。吉澤さんとともに汎用性が高いことを発見したよ。割とこの中だと誰の声を乗せても奇麗に乗る。して、澤ちゃんは歌でも安定してんな。ソロのとこもブレがあまりない。仙石さんは声としては面白いんだけど、若干飛び出しが悪い。ちょっとフラッとするときがあるんだよな。あれでもっと前へ出れたら、音ガタのユニゾンももっと面白みが増すと思うな。石川さん、地味に歌い方変えた気がする。良く似たお友達のユニットの効果かな。つんく節が抜けて、声の伸びがよくなってない?
MC下4人
えっぐさんのMCという名のコント。何となーく、普段の様子が忍ばれる(笑)是仙澤対のっちってのが妙にリアルに見えるんだよなw是仙澤の三人がごちょごちょとじゃれあってんのが微笑ましい。ほっかほっか、ほっかほっかとか囃し立てるとことか、ヲタさんもノリノリwてか、すぐに乗れるヲタさんがすげーねw
困ったちゃん的扱いののっちのウザさは某先輩を彷彿とさせるね。して、このぐだぐださ加減がハロの現場だなーとしみじみと思たよ。いいよねー、あの生暖かい空気。で、適当に場が緩んだとこで、問題の次。
6.甘い誘惑(里是能)
はい、これ、曲名で中身分かった人 ノシ。今回のSLはDDの方が楽しい所以の一つがこれ。まるでリトマス試験紙のように、経験者とそうでない方との間に盛り上がりの溝があった(笑)これ、GAM紺で盛り上がる曲なんだべさ。タオル振り回してさ。でも、残念ながら、それをやる雰囲気はなし。てか、あんま知らないかw自分的には嫌いじゃないよ。あやみきみたいなパンチはないけど、まいちんの真っ向勝負加減が素敵。ちっとも誘惑にはなってな(ryもとい、ストレートでよりロックな感じに。甘くないけどね、気持ちいいよ。まいちんの途中のはいはいはいという煽りに笑ってしまったw
こういう曲になるとのっちはちと弱いかな。これは完全にまいちんの持ち曲なので、ノリが今イチ違う気がするよ。是ちゃんはさり気にリズム感いいんだよな。でもまあ、これは難しいことを考えず楽しむべしだな。
あ、それとここに何故これがという人がいるかも知れないけど、理由は簡単。藤本さん絡みの曲だから。勿論盛り上がる曲ってのもあると思うけどさ。選ばれた理由は、後で出てくる盛り上げてと同じだと思うよ。また、後で言うけどさ。
トワイライト(吉仙澤)
キタ━━━(〜^0)━(^〜^0)━(0^〜^0)━(0^〜^)━(0^〜)━━━!!!!! 上とは違う意味でどよめきが!!!お衣装チェンジした吉澤さんが仙π澤ちゃん引き連れてトワイライトですよ!もうね、アホかとw狙い過ぎだとw前回のカラゲンキに続く第2弾、吉澤さん、男役っぽいw燕尾っぽいゴールドのノースリプのジャケに同じくゴールドのパンツ。うはっ、足なげーw身体のラインが良く分かる衣装なのな。なんとあざといんだw歌始まってもざわめきが消えませんwここで来るか!の嵐ですよ。一度は見たかったシリーズとも言う。三人で出てくるんだけど、ほぼ吉澤さんソロなんだよね。他の二人はユニゾンとバックダンスって感じなの。いやー、これ、吉澤さん、歌のスキル上がってるよね。あれを踊りながら一人歌ってる訳ですよ。息切れもなしに。お客煽りながら。もうね、貫禄って言っていい。
ただ、歌をメインに持ってくるあまり、ダンスがちょい流れ気味だなと思ってたら、何とその前にあることが起こってたことが後で判明。あれでも慎重に歌ってたんだろうな。次は勢いに任すんじゃなくて、がっつり決め決めの吉澤トワイライトが見れるかも知れん。勿論、今日以上にという意味で。
して、やっぱり吉澤さんの声って好きだと再確認。柔らかい声だ。贅沢を言うなら、他の二人ともっと歌で絡んでんのも見てみたかったかも。特にこれは、やってる人たちの声の掛け合いがミソな訳で、そういう点では惜しい気も。
んが、多分、もう一化けするぞ。ライブ番長の進化に期待。最後の決めポーズはやっぱ格好いいのだ。
7.セクシーベイベー(石紺)
して、ここでこれ。カントリー系は入れてくると思ったけど、まさかここでこの二人でこれをやるとは。これは二人のダンスの癖っちゅうか、表現の仕方の違いが如実に出てて面白い。やっぱセクシー路線をいくと、石川さんはかっちりハマる型を持ってるよね。さすが美勇伝リーダー。何かそれに対してこんこんはふわふわしてんのな。セクシーではないけど、女の子っぽい。声も石川さんの声に寄り添う感じ。前回のツアーのときはそれでも、ぶつかる瞬間があったんだけど、優しく受け止めてる感じがする。して、石川さんの声もこんこんの声に乗ると、和らいでかつ華やかな感じに。不思議な声の相性だよな。して、やっぱり石川さんの声の出し方が素直になった気がする。それがまた相性を良くしてるのかも。
8.おおきに。道端から
また、一転、お祭りムードに。一瞬何の曲か思い出せなかったのは内緒wてか、逃した魚と良く似てるね、これ。他のヲタさんも一瞬ぽかんでしたよ、何だ、それ?状態。が、そこはそれ、大阪、すぐに乗っかっていく。何かこういう意味はないけど盛り上がる系って音ガタハマるよねーwっちゅうか、お馬鹿ソングをやり切る力はピカイチだわw見てる方もだけど、やってる方もすげー楽しそうw
MC石紺
ちょっと珍しい組み合わせのMC。内容はどこかの(ry しかし、こんこん、鳥谷とはいいとこついてんな。あのチームではハンサムさんだもんなw意外と勝負強いし。てか、ユニTとか、コアなファンでもあんま買わないぞ、実はwそこはかとない石川さんへの阪神ふぁんアピールがこんこんらしいというかwして、石川さんの男前振りはガチ。ほんと、この人もライブ好きだよな。
9.キスしよう
これも意外と好きな曲。てか、1stアルバムって嫌いな曲そうないんだよな。上段、下段の間を上手く二人で移動しながら歌う。二人しかいないんだけど、ステージが広い感じはしないんだよね。で、階段に座って歌うとこが好き。あのけだるい感じはこの二人だからこそかも。
えーっと、これだっけか?こんこんが盛大に音外しちゃったの。何かおかしな外し方だったんだよな。そこだけ半音ぐらい下を歌ってて。あんま外すようなとこじゃないから、ちょっと気になる。耳、大丈夫だよね?石川さんは釣られることなく歌い切ってた。相変わらず声の出は良い。
10.恋占い
エッグのターン。やっぱりこれはむっちぃの穴をちょっぴり感じてしまった。というより、これを踊ってるむっちぃがあまりにも好きだったことが判明。それまでメンバーが減ったって思わなかったんだけど、これはなあ。
ちゅうか、これ、前回のとまるで別もんと見るべきかも。むっちぃなき後、中心は澤仙にシフト。仙πおそるべしwものすごいノリノリで踊ってんのな。ただ、むっちぃよかちょっと弾む感じがするかな。軽やかで要所要所で決めてくる。それに対して澤ちゃんは線の動き。でもって、ちょいヘビー。この二人が上手く絡むとおもろいと思うんだけど、もうちょい練度を上げなきゃな。歌は是澤ベースで仙のっちで味付け。是ちゃんて意外と癖がなくて、奇麗な歌い方するよね。もうちょいアクを出すか、声を張った方がいいかも知れない。音ガタは声が強い人が多いので目立たなくて勿体ない。これとかお先にののっちはあまりにものっち過ぎて笑うwどうせなら、四人でしか出せない空気、味を出せるようになって欲しいな。前回の恋占いがあまりにも6人の形だったので、四人でも新しい形を見つけるといいと思う。
10.カラゲンキ
ここで再度衣装チェンジだっけ。前回の赤い衣装にちょいと飾りがついた感じ。帽子はなし。上段に里石吉紺の順番で登場。確か向かって右に里紺、左に石吉。相変わらずこういう気障な振りやらせるとはまるわ〜。でも、ちょいと今回は凄みにかけるかな。まあ、後のMC聞いた時点で印象が改ざんされてるかも知れん。とにかくあの初回の圧倒的な感じはなかったような気がする。ただ、やっぱり四人が出て来た瞬間のあの華やかさったらないね。
歌は若干ふらっとする場面があった。というより、声をずっと張って歌うので、ここまでのハイペースにオーバーヒート気味だったのか。いや、まじでずっと歌いっ放し、動きっ放し。ここでカラゲンキってのは中々ハードル高いのかも。でも次で修正してくると思う。実際それが出来る四人なので。
11.抱きしめて涙
で、ここでこれ。いや、カラゲンキの後、これっちゅうのも結構ヘビーだと思う。フェイクありの二人の切り替えが大変そう。して、のっけから吉澤さんのフェイクが奇麗。てか、あのフェイクの後、すぐに普通に歌うとか何回見ても凄いわ。良く出せるよな。あれ、歌いだし確か吉澤さんとまいちんがベースで全体を下支えした後、ぽんと高音だからね。ほんと凄い。それだけに、ここで頑張らないと、曲の印象まで変わってしまいそうだけど。吉澤さんが比較的曲の歌いだしが多い理由が分かる気がするよ。曲のイメージを作るの、上手いんだよな。
で、これ上四人と下の子達の声の違いが結構出るのな。ユニゾン以外のとこを四人で回してて、ユニゾンでエッグの子が入るといきなりハイトーンになる(笑)明らかに大人な吉里とのギャップが凄いw他の曲ではそう感じないんだけどね。そこが面白いな。
若干、カラゲンキで落ちたかなと思ったのが、ここで持ち直し。ぐたっとするかと思ったけど、見事に締まる。上の四人にとっては技術的にも体力的にもここが
踏ん張りどころかも知れんね。結構歌だけじゃなしにダンス(+移動)も大変だし。でも、次のゾーンへの橋渡しなのでここは重要。
てか、ペース配分が難しい紺だわ、今回。割と細かく組み分け変えてるし、衣装替えも3回、MCもそれぞれあり、ほとんど継ぎ目なし、ライブハウスみたいなところで曲の頭出しとか微妙なタイミングも外せない。自分たちの曲以外で全く歌ったことのない曲を歌ってるってのもあるし、緩急自在、自分たちが今どの辺まで進行してて、次はどういう感じの曲かを把握してないと(少なくとも上四人+澤ちゃんは)ただただ流されるようにことが進んでしまう。
結構ハイレベルなことやってんだと思うよ、実は。かなりなチャレンジだと思う。まあ、カラオケ紺だけどさ(苦笑)でも、あのハイスピードでやり切ってしまうってのは体力だけでも大変だ。喉が強い人が揃ってるから出来るんだと思う。エッグの子達は凄い勉強になってんじゃないかな。ハロの中でもライブに強い先輩達と同じことを求められてるんだからさ。まあ、勿論、あの四人がいるからこその要求だと思うけど。して、四人にとってももう一つ高いレベルのとこを狙ってる訳で。小規模ライブハウスだからこそ出来る試しみではある。というか、音ガタって単純にいいチームなんじゃないという話。
MC吉里
内容は(ry もはや小宇宙。二人でしか成り立たない世界。何かさっきまでシリアスに歌ってたとは思えない和やかさがある(笑)いいなー、まいちんのマイペース。吉澤さんも楽しそう。てか、普通に友達と喋ってるときの空気っぽい。あの空気だからこその鼻血話だよなwいやいや、結構大変な話だから(苦笑)何故に笑い話にwいい意味で緊張感がないな。そして、それがいい。
ここはフリートークになったらしい。スタッフ、ナイス判断。ぐだぐだになる可能性大だが、それこそがヲタが求めるものだと思う(笑)とにかく、あの二人が素で喋ってるってだけで面白いので、そのままで放置してあげて下さい。
12.先輩らばげん(紺里)
いやー、これね、今回大収穫。もっそハマってんのよ、二人が。元々これ歌うまいちんってのが大好きなんだよね。元気な歌もいいけど、こういう切ない系もいいなと思わせてくれる一曲。意外と声も合ってるし。CDSで生で聞いてイメージが変わったんだよな。
して、その時からこんこんでこれ聞きたいと思ってて。生で聞いて、素直にいいと思ったね。どこかこう張りつめたような切なさがほんとよく似合う。やるせないっちゅうかね。それでいて、甘いんだよな。二人きり、ってのがまた良いんだよ。透明度が上がる。いや、ぜひ次も聞きたいね。こんこんの曲のイメージ力ってのがこんなにはっきり分かる曲は他にないと思う。
まいちんとの声の相性も中々いいんだよな。まいちんの硬い声にこんこんの優しい声がふわっと乗る。そういう意味でも収穫。いや、音ガタ紺面白いわ。
13.ネイチャーイズグッド(石吉是能仙澤)
またも、空気一変w思わずテンション上がっちまったwこれ、歌う吉澤さん大好き。意味なんかないけど楽しいよね〜♪聞いてるだけで身体動いちゃう。吉澤さんもターボに再点火。めっちゃテンションたっけーwフリが一々芝居がかっとるwはしゃぎ過ぎだろよw涙が流れるさ〜のとこで泣く真似して石川さんになぐさめられたり、南から西に東に〜♪のとこで実際ステージの端から端まで走ったりね。石川さん、マジで後ろで受けてたじゃんwその他にもちょこちょこ遊んでるし、これも別の意味で目が離せないw吉澤さんのこういう→(0´∀`) 笑顔が好きな人はずっと見てるといいよ。間違いなく自分もにやけるから。
こういうお馬鹿っぽい曲は音ガタハマるよね。何だろ、この幸せ感w横に一列になって腕フリをするメンと、同じようにぴったり揃ったフリ真似をするヲタとのこの一体感wてか、これなんてレインボー7ツア(ry げふん、あのツアーが好きだった人は盛り上がれると思うよ。次のも含めて。
14.浪漫
キタ━━━(〜^0)━(^〜^0)━(0^〜^0)━(0^〜^)━(0^〜)━━━!!!!! もしかしたら、ヲタが一番盛り上がったかも知れないイントロ。ネイチャーでエンジンかかったとこでこれが来て、会場最高潮。ヲイヲイうるさいったらないの(笑)コールも揃ってるのなんの。確か吉澤さん、上段センター。いやー、トワイライトもいいけど、これの吉澤さんもいい!もうめっさ決め決め。オリジナルメンバー3人も揃ってるしな。石川さんもこんこんも気合い入りまくりだよ。
てか、この辺自分のテンション上がり過ぎてあんま覚えてないw次はもうちょい、落ち着いて見なければと思ったんだけど、次でダメでした。
15.さぁ盛り上がって
ごめんなさい、一番盛り上がっちゃいました。自分的にキタ━(゚∀゚)━!ですよ!はい、すいません、DDで!勿論、首にかけてたタオルぶん回しですよ。突然、ジャンプし出して、ごめんね、周りの人。メロンヲタはイントロで自動的にスイッチ入るんでw
また、メンバーも煽る煽るwまさにカモーン щ(゚▽゚щ)状態っすよw特に石川さんと吉澤さんは目に余るwさすが年季の入ったメロンヲタだけはあるよね、石川さんw全員タオル持ちだしwこれ、次からもっと盛り上がるんじゃないかな。メンバーの悪ふざけもどんどんエスカレートしていくと思うし。オーラスとかどうなるのかちょっと怖いよw
いやー、このメンツでこれが聞けると思わなかった。自分的にはメロン+吉澤さんていう夢の組み合わせが部分的にも見れて良かったっす!周りには結構戸惑ってた人も居たけどね。何でメロンなのかと。でも、娘。のレインボー7のおいしいとこ持って来てるってだけでも、まあ、ある意味、何でもアリな訳で。まあ、その時は自分的にすっげー楽しかったから問題なしでした。
で、後でよく考えたら、納得。GAM=藤本さん、メロン=柴ちゃんと考えるとさ、なるほど、この場にはいないけど、あの二人もガッタスなんだよと。そういう連中の心意気が見える訳ですよ、お客さん。音ガタに二人がいないことはヲタの間ではまあ、色々言われてる訳だけども、本人らにもそれはあったんだろうなと。それを声高に叫ぶんじゃなく、こういう形で表現するところが、彼女ららしいじゃないですか。
まあ、単純に盛り上がる曲ではあるけどね。でも、そう考えるとこれと甘い誘惑の唐突さの訳が分かるなあと。勝手にガッタスサポとしては妄想しときます。はい。
16.すんずれい
して、いしよしの煽り一発これですよ。いやー、休めねーwもうめっさ楽しいwいいわー、音ガタ紺で誰か他の人に見せるために一曲選べって言われたら、これ選ぶね。何だろ、このハッピー感。何か、これ聞いたら音ガタ紺来たなーって思う。最後にこれと次の曲を持ってるっての強みだよね。
このはちゃめちゃに楽しい感じは音ガタならではかも。これもあちこちでしょうもないことをやらかしてるキャプテンに注目。途中、まいちんと二人でごちょごちょじゃれあってんのとかめっさ可愛い。後、吉澤さん、是ちゃん好き過ぎwなんかあったら弄ってるしwこれでなんか、二人で肩組んで笑いながら歌ってたw
ハロの紺の楽しさが好きな人には一回見て欲しいなあ。理屈なく楽しいぞ。うん。
17.やったろうぜ
アンコール前ラスト。やっぱ、最後は音ガタオリジナルの方が盛り上がるな。踊りまくる人続出。でも、個人的にはここは入れ替わってもいいかな。すんずれいで幸せに終わりたいかも。ま、やたろうでも問題ないけどね。皆で踊れるし。
これはちょっと抜けた二人のことを感じたかな。やっぱシングル曲はそれぞれのイメージが強く残ってるからそう思うのかも。声もだけど、絵が浮かぶ。ビジュアル的にもアクセントになってたからなあ。
ま、でも、それも些細なことかも。浪漫→盛り上げて→すんずれい→やったろうぜはかなり凶悪なコンボ。娘。ヲタから流れてDDになり、音ガタヲタもやってるような人にはたまらんものがあるかもw真冬なのに、めっさ汗かいたよw多分、某れさんにはおいしいコンボではないかな(笑)
最後、出てきた時と同じくらいあっさりと捌けていったけど、それも仕方ナス。あれ、燃え尽きるよね。

アンコール

18.恋ベル
実は忘れていた一曲(笑)燃え尽きたと思ったら、まだ残ってた(笑)皆それぞれ自分のツアーTをアレンジしたのと、チアガールっぽいミニスカを着て登場。吉澤さん、足白っ。太ももすごっ。明らかに他の人と違う足してるぞ。して、これまで髪下ろしたまんまだったのに、ここに来てピンクの太めのゴム(に見えた)で後ろで一つ括りに。そのピンクがまたどピンクで気になって吉澤さんばっか見てた。シャツが落ち着いた色だけに凄い浮いてたんだよな。吉澤さんがピンクを選ぶなんて、という驚きもある。
何か前半の大人っぽい吉澤さんもいいけど、こういう飾ってない吉澤さんもいいね。こっちのが普段のガッタスって感じがする。
足の状態は比較的良いみたい。最後まで黒いブーツで踊ってた。急にしゃがんだりするフリも躊躇なし。時折吉澤さんらしいためのきいた動きも見せてたし、ちょっと間を置いてライブやって良かったかも。
ただ、歌がね。これは全員そうだけど、この曲とかちょっと疲れが見えたかな。ふらっと声が揺れる。若干出力が落ち気味。とはいえ、吉澤さんの場合、音程がぶれるとかはなしで、いつもよりは声量が落ちてるかなって程度。とても途中で鼻血でた人とは思えない(笑)多分、ちょっと前半飛ばし過ぎたのかな。テンション上がるSLだし。
これ、久しぶりに生で見たけど、ファーストシングルがこれってのは間違ってないな。きっちりシングルって感じがする。まあ、衣装からいってもラフな仕上がりだけど、ここでファーストってのも意味があるんじゃないかな。結構ね、よく考えたSLだと思います。
MC 全員
紺の感想などを。内容(ry 印象的だったのは吉澤さんの顔が若干紅潮してたこと。すげー発汗量だし、いかにタフなライブだったかよく分かる。いや、だってあんなに顔を赤くしてる吉澤さんて記憶にないもん。体調の悪そうなときはどっちかっていうと顔色悪くなるタイプだし。
それぞれのMCもそれを物語るようにやり切った感で満ちあふれていたよ。皆汗だらだらだけどさ。良い笑顔だった。
19.どりーみん
お約束のオーラス。でも、お約束だからこそいい一曲。アンコールをファーストシングルとこれで締めた意味。やっぱね、自分たちはガッタスなんだよっていうのを感じたね。ただ、それにこだわっていても、基本自由なんだよ、この人たち。コンサートを楽しむってことにかけては、ほんと天才的ですから(笑)
して、上がそれだもんだから、下の子も自ずとそうなっていくよね。是ちゃんとかほんと楽しそう。のっちはのっちの道を行ってるし。仙石さんはちょっとそれまでの活動で自信つけたみたいだし。澤ちゃんは多分、エッグの中心だな。音楽的に。
まあ、初日ってことで色々試し試しみたいなとこも感じたけど。だからこそ、音ガタの今ってのをリアルに感じることが出来たよ。それぞれがそれぞれのお仕事を抱えながら、出来るギリギリの線っていうか。実際にステージに立ちながら、コンサートを作っていってるって感じがしたね。
そして、最後のドリーミンな訳で。そりゃあ、皆力入って当たり前だなと。うん、今まで一番いいドリーミンだった。これでちゃんとこのライブを終われると思ったよ。お腹一杯でした。はい。


・総評
大体、上で書いちゃってるけど、ちょっとだけ補足。これね、かなりメンバー(特に上四人)の意見入ってんじゃないかと思います。まず、選曲の時点で、それぞれのやってみたい曲、是非やりたい曲ってのは入ってた気がする。各自メインの曲(吉:トワイライト 里:甘い誘惑 石:せくしーべいべ 紺:先輩らばげん)の気持ちの入りようが違うもの。後、今回娘。の歌が多かったんだけども、吉紺が居たレインボー7の曲多めだし。ぷっちもたんぽぽももなし。ライブハウスってことを頭に入れた皆で盛り上がる系多めの選曲。これは周りがやれって言ったからじゃなく、やる彼女たちが選んだ結果なんじゃないかと。こう、やってて面白そうな曲っていうか。
でなくとも、彼女達の意見をかなり取り入れてる気がする。曲間をつめて、沢山歌ったのもそれの現れじゃないかな。お客さんに一曲でも多く聞いてもらいたいとか。その意をくんで、周りのスタッフさん達が細部をプロらしく煮詰めていったのが、この紺と。
これ、他のエルダの紺や彼女達自身もやってるCDSのやり方に近いんだよね。まあ、アルバムを持ってのツアーじゃないってのはあるか。でも、ある程度やりたいようにやらせてもらってるってのは、ありがたいことだよな。今回みたいに言外にちょっとしたメッセージをにじませることも出来るし。自分自身で決めた課題にチャレンジも出来る。まあ、それに伴う責任はでかい訳だが。
だからまあ、ヲタが一瞬驚く程の意外な選曲もアリ、全体としては音ガタ紺といっていいのかっていう程のちぐはぐな印象もありっていうのも、まあ宜なるかなと。もともとが持ち寄りユニットだしね。
いやー、何かね、間にワンダが抜けちゃってるけど、ちょっとしたはろ紺みたいな趣があるですよ(笑)サイズは大分コンパクトですが(笑)
何かさ、ガッタスという緩い縛りの中で各々が己を研磨する場になってる気がするんだよね。いしよしは外でやってるユニットで得たものをフィードバック出来る場であり、まいちんもしかり。こんこんは外部の意識を持ちつつもこれに挑んでる。エッグの子達はそれぞれ目標とするところもあり、なおかつ、色んなタイプの先輩を生で見れる場所。
そういう生でぐつぐつ煮えてる感じを感じるのもこの紺の楽しさだと思うなあ。本当に入れ替わり立ち替わりメンバーが現れるから。へーって驚きが実際あると思うよ。良く見に行ってる人程。
ま、それをちゃんとエンターテイメントにする力が彼女らにはあるしね。ただ只管前のめりに楽しむのもありw十分、それでお腹いっぱいになる。
ま、これから2度3度と楽しむ人はそういうとこも含めて楽しんではどうかと言うことです。

ということで、最後まで読んだ人、乙です。あー、名古屋待ち遠しい。横浜を挟んでどうなってるか、すげー楽しみだぞ、って、終わってるな、自分(爆)