アリス感想

とりあえず、箇条書き。少々辛め、独断偏見あり、なので、気になる人だけ。あー、すげー、好きなとこだけ読むのが吉かも。
・芝居全般
・恐れていたより、芝居になってた。カンパニーの様子は良さそう。
・が、しかし、これは自分の体質的なものもあるけど、動きが少ないお芝居はちょっと厳しいわ。周りの役者さんも石吉小も動きで笑いが取れる人が多いっぽいのにもったいないかも。
・えーと、原作はほとんど知らないけど、多分、ニュアンスや雰囲気を楽しむ系と思われるので、立体化するのは難しいわな。
・テレビ畑で育った人が演出だっけ?あれだ、きっとここでテレビならCM入るんだろうなとか思ったよ、暗転するたび。
・あと、やっぱ芝居は台詞と動き。そして、全体的に間だな。特にコメディーは間が命。間を持って喋らないと上滑りになってしまう。
・それから、もうちょっと上手い音楽の使い方ってないかな。興味を持って話に入り込むまでに時間がかかっちゃったよ。定番て分かっててもやっぱり盛り上がるシーンではそれらしい音楽が欲しい(苦笑)
・テレビや映画だとカメラワークでどうにかなるものが、舞台だと色々露になっちゃうね。うん、色々と。
・は、発声が舞台の人とやっぱり違う。でも、石川さん頑張ってた。ちょっと噛んだりもしてたけど、ちゃんと聞き取れたもん。
・後半、大急ぎでたたみ始めてびっくり。もうちょい人物を整理して、見せ方を考えた方が良かったんじゃないだろうか。←多分、大人の事情で無理
・全般的に肉付きが足りない気がする。だ、誰だ!よっπもそうだとか言ったやつは!

以上、いくらでも書けそうだけど、この辺で。やっぱコメディーは難しいにょろよ。
以下、まずは身内をキャスト順に。
・石川さん
・何日の時も思ったけど、こういう役ハマるよな。うざいのとかわいいの紙一重みたいな。てか、この役石川さんで良かったよ。多分、ふつーにやったら薄まるか濃過ぎてイラッとするかも。石川さんの全力力で突破したお。
・突破したと言えば、石川さん、演技に関して何かこう掴んだんじゃないかしら。いい意味で吹っ切れたっていうか。やり切ってやる!みたいな勢いを感じる。
・というか、かなり役柄を楽しんでたっぽい。まあ、一部台詞が不評をかこつた台詞のことは置いといてだな、一つ間違えばうざいふうが可愛く見えるのは石川さんが楽しげだったから。多分、自分に取っては間違いなくそれ。
・何て言うか、台詞の一つ一つに気持ちが乗ってる。表情もころころ変わって面白い。はろもにのコントってそれこそ不評だけども、今回の三人に取っては結構大きな財産になってるくさい。
・にしても、石川さんが大げさにやればやる程面白い訳で、ある意味ずるい(笑)
・そして、面白ければ面白い程、ふうが憎めなくなってゆく訳でおいしいなと。
・で、いつもと違うのは一生懸命さは前に出てないこと。いや、一生懸命は一生懸命なんだけど、我が前に出てないの。だから、押し付けがましくならないのね。
・して、台詞回しに工夫の跡が見えた。この台詞はどういう風にやったら、もっとみんなに伝わるだろうかって色々試してやってる。言い回しとかしぐさと些細なことだけど、ちゃんと考えながらやってるのが見える。
・とにかく、必死は必死なんだろうけど、演技を楽しむきっかけを掴んだんじゃないかなあ。
・贅沢を言えば、相手の間をもうちょい読めたらなあと。でも、これは経験がものを言うので、次にはもっと良くなってると思う。
・あと、やっぱこれは吉石小3人に言えることだけど、少し余裕を持ってお芝居に入れたのは確実に良かったね。キャラの把握という点ではもう見てれば分かる。事務所GJ。
・次回もこんな感じで役を楽しんでくれたらなあと思います。やっぱどんなお仕事でも楽しんだもの勝ちだもの。好きこそものの上手なれ。

いやー、いかにふうがブランドものが好きかをとうとうと語るとこなんか、すげーノリノリだったwこの方向だったら、もっとスプラスティックな芝居でわたわたと困る石川さんとか見てみたい。ある意味今まで石川さんがやってきた役の集大成みたいな。それか逆に思いっきり思い悲劇のヒロインとか。泣きの石川さんて見たことないので。

・吉澤さん
・とにかく奇麗。立ち姿がもう美しい。背筋がしゃんと伸びてて、足がちゃんと揃ってて、姿勢が良いの。そして、ふうわりとした黒髪に白い肌が映えるってば。いやー、まばゆくて直視するのが辛いレベル。
・あと、しぐさが奇麗。あれは意識してやってるね。指先であるとか、足下であるとか何か一つの動きが柔らかで優雅なの。鷹揚っていうのかな、お嬢様っぽい。
・それからああいう役だから、一つ間違えばがつがつしてるように見える(いや、実際そうかなw)んだけど、そこはかとなく品性が感じられて、そこに落ちてない。これも元から持ってるもんなのかもね。
・相変わらずナチュラルにアドリブをかまして来る。ただし、今回は美しい人のまま。要らんこと喋ってるんだけど、表情やたたずまいがさゆりのままなので、芝居の雰囲気を壊してはいない。これは成長かも。
・というか、意識的に今回は石川さんを引き立てようぐらいの意識はあったんじゃないかなあ。頑張る部分は任せたみたいな。それゆえ、役からはみ出すことはしなかったみたいな。
・でも、そこは吉澤さん、舞台に立ったら何かやりたい訳で、芝居を乱さない程度に遊びを入れて来ると(笑)ただ、やり過ぎないように控えめにと。
・同じ舞台にまこが居るってのは、吉澤さんにとってやりやすかったんじゃないかな。自分が何投げても受け止めてくれるっていう安心感っていうの?でも、きっちり距離は取れてて。これも成長かな。
・で、よしまこが揃うと何かが起こるwてか、自分がwktkしてただけなんだが(笑)とにかくちっちゃいボケかましてくれますから。はけ際注意。
・多分、初回よりこなれてきて、役が立って来た感じ。あれ、きみちゃんの中の人が居てくれて良かったな。釣られて、ってんじゃないけど、ふうとの違いが出れば出る程芝居が面白くなる訳だから、こう悪びれずあっけらかんとお嬢様然とするようになってきたんじゃないかしら。ただ、吉澤さんの場合、やり過ぎないようにっていう方が辛そうではあった。
・にしても、吉澤さんはその役、ま、歌でもそうだけど、共感してるかどうかは割と分かりやすいと思う。うん。
・これ、吉石小三人とも言えるんだけど、もうちょい相手の台詞を待った方がいいかも。呼吸っていうかさ。これがあればニュアンスももうちょい出せたような。
・個人的にきみちゃんの中の人とは気があったんじゃないかしら。まあ、一番絡み多いしな。舞台の端っこで二人で居るときとか結構小芝居をしてたりする。石川さん、まこに対するときとはまた違う面白みというか。
・あと、もうちょい発声は舞台ふうだと良かったかも。ヲタのように普通の人は吉澤イヤーを持ってないので、張るときは張った方が。あれも演出なんかなあ。
・今回改めて思ったこと。吉澤さんてふつーのキャラが一番苦労するかも。自分と思いっきり違う役、というか現実離れしたキャラ程生きるような(笑)
・というか、余白のある役の方が楽しいんだろうな。自分で工夫して面白くしていくっていうか。デフォルメの仕方に面白みを感じてるっぽい。そういう意味ではミュージカルとかファンタジーものとかSFとか、有り得ないものの方がハマるかも。ていうか、毒のあるバイプレイヤーって方が楽しそうだ。多分、見てるこっちも。
・でも、その分、今回は今まで一番肩に力入ってなくて良かった。気負い過ぎると余計なとこに力入っちゃうからね。今回は安心して見れたよ。
・今回はお客さん弄りもなく、舞台の上と下でちゃんと分けてたのは良かったと思う。何て言うか、お客さんに頼ってない感じ。基本、芝居の中と外は分けた方がいいと思うので。その方が見てる側もお芝居に集中出来るしね。
・しかし、もともと現実味が薄い、宙に浮いたような役だけど、今の吉澤さんがやると浮世離れしてるな。立ってるだけでファンタジーだぜ。
・あの衣装もさり気なく着こなしてるし。いやー、ヒールから伸びてる白い足が何とも目のやり場に困る。ペンギンからミニスカートまで着こなすって素敵。
・多分、自分が女である、というのを最初から最後までこんなに意識したお芝居はなかったんじゃないかな。そういう意味ではいい経験になったと思う。
・良い経験という意味ではちょびっとだけど男の人とそういう絡みが出来たのも貴重。ま、普通にお芝居をしてたら、そういうのも当たり前にあるからなあ。これが次にどうつながるのか。そこは吉澤さんに期待したい。


吉澤さんにとって、自分を押さえての演技ってのは初めてなんじゃないかなあ。大臣でさえ、大臣でありながら吉澤さんだった。まあ、あれはそこが逆に面白かったのだけど、自分の匂いを消す方向っていうのもやってみて良かったんじゃないかな。役と同化するっていう意味で。石川さんと同じくスプラスティックでもいいけど、クールでシリアスな役とかも見てみたいな。ま、何でもいいけど、一度吉澤さんが思い切り自分を解放するところっていうのが見たいな。自分の気持ちの赴くまま躍動する吉澤さんて素敵やん、きっと。

まこっちゃん
・実は今回の女の子達の中では一番居そうな役(職業除く)。ていうか程よく生活感があってよい。ま、それでもまこが可愛過ぎるんだけどな(笑)まこ、可愛いよ、まこ。
・まこはこういうどこにでも居そうな普通の役を普通にさらっとやれてしまうのな。これは上二人にはないことなので、そういう方面で伸びてってもらいたい。ちょっとそういう意味では柴ちゃんに近いかな。
・こちらも物腰がいつもよりもっと女の子っぽい。多分、さゆりとは別で普通の女の子(いや、他に比べてね)っていうのを意識してやってたように思う。何しか回り強力だから。
・まこはどんな役でも一瞬そんなもんかなって思わせるのがいい。何をやらせても飄々としてるのな。役と自分との距離感を掴むのが上手いんだと思う。
・それでいて、まこが持ってる善良さとか、可愛らしさとかが伺えるのもいい。アクはないかも知れんけど、舞台に一人は欲しい人。見てるこっちがほっと出来るゾーンていうかさ。
・とはいえ、今回の役って色を出すの難しい。男運がないっていうならふうもそうだし、売れない漫画家っていうのをどこまで押し出していいんだか分からない。てか、舞台でそれをやるって難しくね?どうやっても嘘臭くなるべ。
・まあ、原作が雰囲気ものとはいえ、キャラ全員が奇麗めで、いい服着てるのが何とも違和感。特に生活辛そうなカップル二組、ふうの姉ちゃんとことみずほんとこがそういう風に見えないのは辛いところ。まこのせいじゃないけど、売れない漫画家ってもっと普通の格好してんじゃないかしら。何だか古いとれんでぃドラマみたいだ。
・あ、でも、男の人と絡むシーンでは一番自然だった気がする。プリンのシーンが好きっていしよしが言ってたのも納得。何だか二人とも可愛らしいんだもんよ。
・して、やっぱり吉澤親分と絡むシーンの時が一番楽しげだ(笑)互いに勝手が分かってるだけに、間もいい。
・てか、あれは二人の間でどっちが笑いを取るか、みたいなとこがあると思う。最後ハケながら何かしら捨て台詞吐いていくのは反則w
・みずほとふう、みずほとさゆり、の関係ってこのお話のなかでは良く出来てるかな。ていうか、りおと他の三人との関係があんまり見えてこないのか。みずほ(まこ)ってヒューマンな部分担当なので、彼女との絡みが薄いと人間味が薄くなるよな。
・今回でまこの可愛さを思い知った人が居たんじゃないだろうか。みずほが健気であればある程、まこが可愛く見えるという、実はお得な役(笑)
・全体的にいいんだけども、やっぱり周りとの呼吸の合わせが難しそうだった。お互いの間合いをもうちょっと取れたらもっと良くなったんじゃないかな。
・次は高校生の女の子の役らしいけど、今の感じだと十分期待出来る。もっともっと色々な役をよってみたらいいし、もっと色んな人と出会うべき。うん。


ある意味、まこが変わってなくてホッとした。外へ出たことがいいクッションになったんじゃないかな。あの素直さはよい。個性が強い人の中で得難い人だなあと。吉澤さんが気に入るのも分かる。今回はサブ的な役立ったのでもうちょっとまこが動くとこを見ていたかった。そして、身内以外との絡みをもっと見てみたい。根気よくまこに付き合ってくれる脚本家の人か演出家の人がいたら、化けると思うけどなあ。

後はゲストの方々を思いつくまま。
・木下さんには気の毒なことをした。多分、四人組のアクセントとしては重要な役なんだろうけど、演出上、どうしても三人にスポットが当たってしまい、掘り下げが中途半端に。てか、ぶっちゃけもっと踏み込んだ役のがやりやすかったんじゃないかなあ。楽屋での様子を聞くと楽しそうな人なので。
・掘り下げ不足、というかキャラの作り込み不足が否めないのが吉野さんか。でも、あれで良かったっちゃ良かったのかも。やっぱ出来上がった世界に何か足すのって難しい。
・で、全体的にお芝居的なお芝居じゃない中、男性陣が苦労してたような(苦笑)漫画のようにバックに書き込める訳じゃないし、映像のようにカメラワークが使える訳でもない舞台の上では見えるとこが全て。つまり動きであるとか、台詞でしか勝負出来ないのであって、必然的にパッと見て分かるような、デフォルメのきいたキャラの方がやりやすいんだよね。ま、だからほら、木下さんもだけど、力持て余し気味?(苦笑)
・そんな中美味しかったのがきみちゃん役の栗山さん。あれぐらいパンチ効いてる方が舞台では面白い。やり過ぎ?いや、もっとやれw
・あと、渋谷くんだっけ?おかまっぽい人。あれやってた井上さんもいいなあ。もうちょっとふうに絡んでるとこ見てみたかった。ふうみたいな役にはあれぐらいびしばし突っ込んでくれる人がそばに居た方が面白いと思う。
・そういう意味では前半の奥園さんの方が面白かった。途中から猛スピードでふうちゃん好き好きになってしまうので、あれま?って感じ。
・ちなみに翡山くんみたいなタイプは関西では割といると思う。さゆりとしては珍種だったんだろうけど、あまり賛成出来ない(苦笑)
・三人が絡まるシーンではあまり無茶は出来ないが、一人のシーンになると途端に暴走を始める男性陣が面白い(笑)
・関係ないが、さゆり、きみちゃん、りおのスリーショットの威圧感がすごいw多分、三人素で並んでても声かけられないなw
・某劇団の関係者の方が多いんだけど、事務所と仲がいいのかしら。そういえば、何日もつかさん系だったよね。
・どうせなら、ちゃんとつかさんとこのちゃんとした作品に呼んでもらいたいなあ。三人のお芝居に対する考え方も変わるんじゃないかしら。


以上、キャスト感想。まあ、なんだ、もっと劇にしやすい題材があったんじゃないかなあ。普段演劇に慣れてるだけに、かえってノリにくかったんじゃないかと思われる。また機会があったら、これに懲りずに三人及びM-lineの人たちのフォローをお願いします。今度はもっとわっはっはと笑えるお芝居がいいなあ。

で、こっからおまけ。トークショーのこと。
司会は三浦さん、出てたのは最初吉石小、のちに木下さんと渡辺さんが加わる。
・確かならびも上の順。主に振られた話題に吉澤さんがまず答えて、他の二人に回す感じ。こういうのリーダーの時よく見たな。
・まあ、吉澤さん司会でも良いんだけど、多分それだと内輪むけになっちゃい過ぎるので、このバランスでいいじゃないと。
・今回は割と大人しめのお客さんで、舞台の上の人に絡んでゆくこともなかったし、進行がスムーズだったな。
・質問1。休日は何してる?吉;最近良く髪弄りに行ってる。えーと、このお芝居のグッズ用に金髪に染め→そこからもみあげ辺りをピンクに染め(この髪型はレアなんじゃない?目撃情報ないよね?)→さらにお芝居用に黒く染め直すも一回では染まらず→2回目でやっと今の黒さに!という感じだったと思う。てか、何故大人しく初めから黒く染めぬw一回金色に抜く辺りが吉澤クオリティかwこの時、ちょこっとまこが口を挟もうとするも、吉澤さんが語り出したんで口をつぐむ。恐らく、ヲタと同じように(普段は)髪とかに構わないとかそう言ったことを突っ込みたかったんだと思う。吉澤さんの説明の後、ちゃんとフォロー?してたから(笑)例のはろもに直前でまこに前髪切ってもらった話してたw石川さんも髪色が薄いイメージがあるとか言ってた。ええ、そうですとも、今の黒髪がいかに貴重か(泣)
・石川さん:何故か休日の話からお芝居の入りの前に本当に伊勢丹に行った話に。実際どんなのか見たくてマネージャーさんに言ってついて来てもらったらしい。ああ、これがインポートものの靴かとか言いながら見て回ったのはいいけど、マネージャーさん曰く歩いて5分っていうから歩いて帰ったのに、実際は15分以上かかってヘトヘトになったって言ってた。てか、それでヘトヘトって石川さん、疲れてませんか?(笑)また、石川さんに噛み付かれたマネさんの返しが上手い。「5分かかるっていったんです」って、もっそ石川さんの扱い慣れてるやん。
・まこ:おいしいもののことを考えてるって言ったんだっけ?して、確か吉澤さんが「ああ、いっつもそうなんですよ。楽屋にお土産とか増えるじゃないですか?そしたらそれを一つづつ並べてるんですよ、丁寧に。で、何でそんなことしてるの?って聞いたら、それが並んでるのを見てるだけで幸せっていうんですよ?」と微笑ましいエピソードを披露したのか。ああ、何かまこ、癒されるわ〜。
・質問2。の前に木下さんと渡辺さんが入って来たんだっけ?この辺記憶曖昧。確か一番気に入ってるシーンは?って質問で、吉:プリンを食べるシーン。この時石川さんも同意してる。んで、まこが渡辺さんに騙されちゃった話をしたんだ。プリン食べてお腹が痛いって言ってて、あんまり真に迫ってたから真剣心配してたら、後で、えっ?何の話?みたいに言われたって。で、ここでも吉澤親分健在。騙されたまこの後ろで腹を抱えて大爆笑とかw相手は役者さんだよ?って言い方がいかにも吉澤さんらしい(笑)てか、その師弟関係は変わらねえな(笑)
・あと、お二人が入って来た時、椅子が足りなくてわたわたしてたら、三人がちまちまとつめて木下さんの場所作ったのね。でも、木下さん遠慮してて、後から持って来てもらった椅子に座ろうとしたら、まこが木下さんの服のすそ引っ張ってこっち!ってやってたのがもの凄く可愛かった!つんつん、ですよ、お客さん!ああいうとこが皆に可愛がられるんだろうな。
・それと自分たち仲良し四人組ですからと変に吉澤さんが強調してたのもわろたwで、確か、木下さんはこんな風に見えますけど、セットの柱でポールダンスとかやっちゃう人なんですよ、とかいらんネタばらしをw
・で、楽屋の話になって、吉澤さんが今日もまことビヨンセ踊ってたとか言ったんだっけ。てか、ビヨンセ好きやなwいや、あれかモノマネの方か?w
・そしたら、石川さんが踊るときは三人でって約束してたじゃない、って突然よしまこの間に割って入って来る(笑)何?そのどことなく見慣れた展開wいや、まず約束って何?踊るの前提?
・吉澤さんのフォロー。その前の時は誰かを三人一緒に踊ったじゃん!て。一体どういう楽屋だw中入りてーw踊り回る三人見てーw木下さんが何となく羨ましげに、そういや隣で楽しげな声がしてた、って言ってたのがツボ。
・大体、こんな感じ。吉澤さんは石川さんが喋る時はちょっと引いて話を聞き、まこが話す時はちょこちょこフォローをし、木下さんや渡辺さん、三浦さんにも話を広げて、トークショーを回してた印象。あの辺はリーダー家業で身についたもんだなあ。
・あ、それと、誕生日だってことで、吉野さんも呼んで誕生日話をしてたよ。例のごとくサプライズをやったらしい。出番前に嬉し泣きしちゃって、吉野さん大変だったとか。


いやー、カンパニーの雰囲気の良さが伝わってきたね。吉澤さんが自分から木下さんのネタをバラしてたのは意外だったな。ああ、本当に打ち解けてきてんだって思ったよ。男性陣が女性陣のきらきら具合にたじたじっぽいのも何となく感じた(笑)
短い時間だったけども、そういうのが分かって面白かったよ。


ということで、感想終わり。ひー、毎度のことながら長い。最後まで読んでくれた人、乙でございます。まあ、生吉のあまりの奇麗さに衝撃を受けてこんなに書いちまったよ。して、やっぱお芝居に関してはついつい語っちまうので、暑苦しいとこは許してちょ。次はいよいよSTBCDS。それまでに感想を短くまとめる練習しとくよ。うん。