Sals4

なんか、思ってたよりも落ち込んでたみたいで、やっと通しで読んだ。
駒沢で感じてたもやもやが少し晴れた気がした。
皆、ちゃんと分かってんだな。偉そうなこと書いてちょっと恥ずかしい。
この上は、これからの彼女達を黙って見守る所存。
取りあえず、行ける限りは試合を見に行こう。


まあ、真面目な話はここまでにして、あとは読んだ感想など。
相変わらず、写真のクオリティは高いな。皆良い顔してる。試合の時のびしっとした表情も良いけど、練習の時とか、試合の合間のオフショットも良い。フットサルクリニックの写真とかも好きだな。男の子の腰を掴まえて爆笑してる藤本さんとか、怪我した子にカットバン張ってあげてる吉澤さんとかさ。吉澤さん、きっと弟君にもこうやって張ってあげたんだろうな。いい姉ちゃんだ。うん。
あと実際には行けなくて、実況とかレポでしか知らなかった場面が見れて良かった。斉藤さんの初ゴールシーンなんて頭に描いてた通りで、ちょっと感動。いいな、こういうの。現場で見たかったなぁ。

インタビューページの藤本さんの袖まくり写真は笑った。これって確かそれぞれのキャラに合わせて撮ったんだよね?似合い過ぎと言うか、好きです、藤本さん。これからもずっとそういう人であって下さい。
そして、インタビューを読んで、さらに藤本さん株上昇。「ガッタスはすごい人に教わってるから、その人達のためにも負けちゃいけないって思ってる」って、自分達の置かれた状況というのが良く分かってるよね。で、また、それに甘えない姿勢がいい。潔いね。

で、我らがキャプテンですが、SOGとこの本の間にどれぐらい期間があったか知れないけど、考え方がより柔軟になってるね。チームが団結したとか言うけど、実は一番キャプテンが変わったんじゃないかな。チームメイトを信頼出来るようになった。SOGではまだ「私が引っ張らないと」みたいな発言が目立ったんだけど、少しづつ理解し合って共に進もうって具合に意識が変わってきてる。
それは写真を見てても分かるね。最近の写真になるほど、何かしら余裕を感じる。多分、それは仲間を信頼することによって出来た余裕なんだろうけど、吉澤さんにとってはいい傾向だと思う。何かと背負い込んでしまいがちな人だからさ。

他のメンバーについても書きたい事はあるんだけど、それはSOGの感想のときにでも。とにかく、駒沢のショックから冷めるには良い一冊でした。次もまた楽しみに待ってます。