男友達

ついでと言っちゃあなんだが、ようつべでなちよしmixみたいのを見た。
ちょっと酔っぱらってるんで、妄想全開ですよ、とだけ忠告してみる。ではでは、感想。
えーっと、ライブDVDの奴を要するにつないだ奴なんだけど、見てて結構ツボに来る。
まず、二人の表情の差が面白い。なんだろうな、二人の世界の違いってのが、もうそこに出てんだよな。
安倍さんの場合、安倍さんは彼が自分のことを少なからず好いてくれてると思ってて、ちょっと余裕かましてたとこがあったのに、彼がそれを吹っ切って、自分から離れていってしまうのが寂しいし、悔しいと言うね、何だかとても身勝手なんだけど、それは痛いね、って感じ。
吉澤さんの場合、お互いにほのかに思いを寄せ合ってたんだけども、今の二人の良い関係を崩せなくて、崩したくなくて、一歩が踏み出せないでいるうちに、彼の方が違う一歩を踏み出しちゃって、切ないけども良かったねって言ってあげなくちゃ、みたいなね、じれったさというか、はがゆさを感じる。
何だろな、安倍さんはこの曲の間中、あんま笑わなくて、ちょっとシリアスなんだよね。んで、ちょっと女な部分が出てる。切なさの裏にある嫉妬がちらちら見える。
対して、吉澤さんの場合、満面の笑み。ま、単純にこの曲を真ん中で歌える喜びってのもあるんだろうけど、こう、笑顔の後ろにある寂しさみたいのが出てて、実に吉澤さんらしいなと。
んで、次に後ろで踊ってるメンバーの違い。五期と六期+小春なんだけど、これがまたいい味だしてんだよね。
五期は多分、これデビューしてそんな経ってない頃で、もっそ初々しい。で、この当時からちょいと訳知りになりつつある安倍さんと、その初々しい五期とのギャップがね、面白いの。それで一つの世界なんだよな、こう、安倍さんが後輩にこんなことがあってね、みたいな話をする感じかな。
六期は少なくとも吉澤さんの話は知ってるけども、あえて踏み込まない。吉澤さんもあえて話さない、みたいな感じ。で、小春ちゃんが間でぽつんとしてる。
何だろな、主役の二人の世界の違いが、こんなに出るんだなって思うね。
多分、作った人はそんなの意識して作ってないのかも知れないけど、意識して作ってないからこそ、かえってすごく良く分かるんだな。
ただね、世界を構築していく感性の部分とか、表現の仕方は違うけど、歌に対するスタンスって結構似てると思うのよ。この二人って。
こう、自分のこととして考えると言うか。
自分の内側に取り込む安倍さんと、その世界に入ってしまう吉澤さんとで違いはあるけど、二人ともあくまで自分視点なんだよな。
何かね、つんちゃんがこの二人にこの曲を歌わせてみたかった気持ちがちょっと分かるな。

ま、表層的には、吉澤さんはリーダー頑張ってるご褒美みたいなとこあるし、安倍さんは恐らくソロへのワンステップみたいなとこはあるんだけどもね、
いや、こういうの妄想のしがいがあるわ(爆)また、暇があったら、ようつべ探検ツアーをやろう。
OPVとか作るセンスはないが、見て楽しむ妄想力だけは十二分にある、自分が素晴らしいなと思う今日この頃でした(爆笑)