センチメンタリズム

えーっと、昨日は若干体力は持ち直したんだけど、更新する気力はなく、ネット巡回してました。
んで、某作家さんとこの日記を読んで、おお、そうだ、おいらもちょっくら吉絡みなんぞ読み返してみるかと思ったのが運のつき、どっぷりハマってしまった。
ああ、身体が弱ってる時に切ない系はいかんね、泣きそうになる。特にその作家さんの書くみきよしとかよしごまの切ないのが、ことごとくツボに来る。
以前、そちらのアンケートにも書いたことあるんだけど、自分、片思いしてる藤本さんが好きみたいです。
勿論、両想いでべたべたで馬鹿みたいに甘いのも大好きだけど、側にいるのに届かないって柄にもなくうじうじしてる(!?)藤本さんが良い(笑)辛い癖に何でもない風に喋ってたりする藤本さんがもう切ねーの。また、想われてるよしざーが馬鹿で馬鹿で。どうしようもない二人が愛おしいのな。
長編も好きだけど、短編も好き。切り口とかさ、言葉の選び方とか上手いなあと思う。大げさな事件なんかないけど、さりげない日常に忍び込む風を感じながらも、やり過ごして行く二人とか、いいよなあ。
みきよしのいいとこは、根本的なとこでは違う二人なのに、何故か気があって、居心地が良くて、いつの間にか側に寄り添ってる感じだと思う。何だか分からんけど、好き、みたいなさ。
んで、みきよしがいくら好き同士でも分かり合えない辛さだとしたら、よしごまはさ、目を見れば分かり合ってしまえる辛さなんだよな。
何だろな、パッと見全然違うくても、魂が近いっつうかさ。言葉になんかしなくても、同じ感覚を共有出来ちゃうんだよな、二人は。
でもだから、前へ進めない。分かっているからこそ傷つけ合ってしまう。そのもどかしさが痛いし、切ないんだな。
そこがまた、良いとこでもあるんだけど(笑)
ああ、また、うんと長いの書いてくれないかな。よしあやでも、よしかめでも良いから、こう、毎週楽しみに更新を待ちたいです←わがまま
勿論、みきよしよしごまいしよし大歓迎。85年組大好き。
こういう秋の夜長はさ、ほろほろとお酒でも飲んで、切ねー切ねー言いながら、良い小説読むのがいいねと改めて思った一日でした。