にゅーあるばむ

出るのか、って思いました。ええ、正直なとこね(苦笑)あー、長いよ。そしてやや辛口。
えー、個人的には春っぽい、情緒豊かな感じが望みなんですが、多分、ねーよな。
だってせくしー8びーとだぜ。つんくのおじさんはまだせくしーの呪いから解き放たれてなかったのね(笑)
うーん、まあ、確かに今の娘。はステージでのパフォーマンスに特化された感じで、歌だけで勝負ってなると、難しいのかも知れんけどね。
単純に声の数や色だけでも、一番多い時の半分くらいしかない訳だし。人と声を重ねるのにあんま向いてないタイプの子が多いしね。
けども、リボンとか踏まえて言うなら、ちゃんと目標を設定して、ちょこっと鍛え直したら良いもん出来るんじゃないの。
確実にあれで一皮剥けた人だっていたんだからさ。自ら小っちゃい箱に閉じこもることはないと思うんだよ。
だから、あえてハモりとか入れて、難しいフレーズとかも作ってさ、娘。自体の歌う力を高めて欲しいの。
そうじゃなくてもさ、こう、この歌で自分は何を伝えたいのか、あるいはどう表現したいのか、そういうことを考えるきっかけになる歌を一曲でも多く入れて欲しい。
何だか噂で1月の歌ドキが娘。シリーズになるとか聞いたんだけどさ。そうなったとき、自分なんかは今の娘。さん達がどれ程歌えるかちと不安になる訳さ。
多分、吉澤さん・藤本さん・高橋さん辺りはそれぞれのやり方でそれぞれの世界を紡ぐんだろうけども。
歌の読み込み、解釈、膨らまし方が足りないと、カバーはあちゃーって結果になりかねないじゃん。
大丈夫なのかと。下手したら元の歌の力に負けちまうぞと。
あのさ、秋紺は何とか苦肉の策で逃げ切ったけども、あそこから吉澤さんが抜ける訳だよ、春以降は。
それに光井さんが入って来る。
だから、ここらで一発、自分達を矯め直すチャンスだと思うのね、次のアルバムは。
勿論、吉澤さんの娘。ラストってこともあるけどさ。
これからの娘。の展開を考えると、とても大事なアルバムになると思うんだよな。
今まで娘。の裏のコーラスラインを支えてくれた人が、ほぼこれでいなくなってしまうことになるし、リズム部隊の最後の一人がいなくなることにもなる。
そして、恐らくは飯田さんややぐっつぁんが居なくなって以降、メンバーは勿論、オーディエンスの気分まで把握して、ライブをコントロールしてきた人達の一角が崩れることになる*1
そうなる前に、ちょっとでも次の形を作っといた方がいいと思うんだよ。
少なくとも、今まで先輩達が歌ってきた歌を歌える娘。であって欲しいし、これが今の娘。ですって、胸を張って言える歌を歌って欲しいの。
大体、つんちゃんは根がウェットなんだからさ。無理せずメロウなポップス作って下さいよ。
最近のシングルはメロディが単調で繰り返し聞いてると飽きが来ちゃうんです。
忙しいか知らんけどね、それぞれの声や歌い方に合わせた、泣かせるいい曲を頼みますよ。
10周年記念隊を作って売り込むのも悪かあないけど、それよりも娘。自体に力入れて下さい。
そうじゃなきゃ、本末転倒って奴です。

ま、こんなこと書いてても、もうほぼ曲は出来てるんだろうけどな。
願わくば、少しでもいい曲でありますように。
アルバム単位で聞いても、聞ける出来でありますように。
はかない望みと知りつつ、偶数アルバムのジンクスに希望を託してみたり(笑)

*1:まだ藤本さんや高橋さんはいるけど、もの凄く負担が増えることになるのは間違いない。