総力戦

いや、目の前で展開する、めくるめく世界にくらくらしました。
一応、自分は性別女ですが、これは男子諸君は参る筈だわな、と合同紺に行くと実感します。
何かもう、色々な面倒臭いこととか、あれを見ると、どうでもいいよね〜(0´∀`) って気になるもんな。
以下、長い感想。
01.Hello!のテーマ 全員
わらわら、これでもかと出てくるハロメンの人達。すげーな。あれだけの人数、あの年頃の女の子達が歌って踊る様は圧巻。ハロコンに行って最初に浮かぶ言葉は多勢に無勢だな。
何つうか、あのわらわら感はもっと推すべきだね。世界中探したってこんな異常な集団(褒め言葉)はないよ。数ってのは、何か説得力ある。うん。

02.歩いてる 全員
やっぱこれ歌ってる時の吉澤さんの表情が良い。なんだろ曲の出来としては?の部分が目立っちゃう(ていうか、もうちょっと煮詰めて欲しい)感じなんだけど、吉澤さんの表情を見ると、全てを許してしまいそうになる。特にこの日は感慨深げでじっと見入ってしまった。お陰で他のメンバーを見た印象なし。すまんこってす。
03.来来「幸福」 全員
ええ、まさかここでみきよしが来るとは思いませんでした。
いや、イントロで並んだ時からおや?って思ったんだけど、きっちり間奏で顔見合わせてダンシン。すっかり二人だけの世界。いや、比喩でなしに、空気感が違う(笑)お互いに顔を合わせてない時ても、お互いの気配が分かるっていうかさ。こうべたべたする訳でもない(当社比)んだけど、お互いに寄せる気持ちってのが見える感じだった。以降、二人が揃う時はずっとそんな感じ。色々思うことがあるんだろうなと。
あー、関係ないけど、自分結構この歌好きみたい。良いじゃん、馬鹿っぽくて。間奏のチャイナっぽいフリのときの藤本さんの含み笑いが秀逸。照れくささと、どうだ、やったった!ふん!的な感じと、舞い上がるヲタさん達を見ての、もう、あんた達ってば、な感じが混じってて、何ともワロス。これと同じ笑みはうぇうぇとカレーでも見られる。藤本さんが好きだなと思う瞬間。ちなみにそう言う時リーダーは横でニヤニヤしております。はい。
04.胸さわぎスカーレット Berryz工房
普通に良いね。ちゅうか音源で聞くよりずっと良い。何かあれだ、ちっこい子達が適当に肉ついてきて、こう女の子らしい、優しい線になってきたのと、各自の個性がいい具合に練れてきて、見ていて楽しい。ベリさんにはこういう華やかで正統派なガールズポップで行ってほしい。しかし、嗣永プロは侮れん。思わず動きに釘付けになっちまったじゃないか。
05.愛すクリ〜ムとMyプリン 美勇伝
いしかーさんの全力力は凄い。全力でバニーはどうなの?という疑問は持ってはいけない。いや、だって、ノリノリなんだもん。曲は割と好きだな。てか、美勇伝は曲は悪くないのよ。ただ、トータルで見ると、コスプレにしか目がいかないという哀しみがある。そして、その哀しみの最たるものがみーよなんだけども、最近もはやその哀しみに快感を覚えてそうなのが怖いwその妖しげな笑顔は止めなさい。ゆいやんはでも、意外とどんなエロ路線を持って来られようと、あのおっとりとしたムードを崩さないんだよな。バニーは似合ってたけど(笑)
06.お前の涙を俺にくれ 前田有紀
ゆきどんて演歌歌ってんだけど、演歌くさくないって思うのは自分だけ?何かもっと違う表現をさせてあげたら、普通に売れると思うけどなあ。何つうか、あんま泥臭くない気がする。それが今イチ演歌で売れない所以かも知れんけどね。歌はもうちょっと紺のレベルを上げるぐらい上手い。声の通りが違う。後、いしかーさんの後出てきて、あの空気の変え方はすげーよ。
07.ずっと好きでいいですか 松浦亜弥
何かちょっと雰囲気が違ったんだよな。もっそしっくりと来たんだよ。いつもよりしっとりしてからかな。ある意味、まっつーにもこんなウェットさが出せたんだとちょっと感動。歌とまっつーとお客さんっていうシンプルな感じの方が、まっつーには合うのかもな。ああ、これはまっつーの歌だなあと凄く思ったよ。結構、まっつー的にはGAMはプラスに働いてる気がする。表現が柔らかくなった。
08.笑顔YESヌード モーニング娘。
娘。の底力だな。何ちゅう難しいフォーメーション。基本、歌同様吉藤新高で回してるんだけど、もうポジションチェンジが目紛しいったらありゃしない。特に吉澤さん。某mさんも言ってたんだけど、∞に動いてんの。そして、そのダイナミックな動きがダンスのボリュームを支えてる。というか、ヲタさんを意識した上半身中心の動きじゃなく、体全体でリズムを取るあの感じは、今娘。じゃ吉澤さんが一番ハマるのな。後、藤本さん、亀ちゃん、面白いとこでは小春ちゃんかな。高橋さんは綺麗過ぎるのが難なんだよな。抜群にエロいけど(笑)光井さんはいきなりレベルの高いとこ持って来られて大変そうだ。これをマジで踊りながら歌うってのは、すげーハードルたけーよ。
それから、これは全体にだけど、まだ練れてなくて、あの広いステージを使ってんのに何だか窮屈そうに見えた。春紺までにどれだけ仕上げられるか待ってみたい。
09.お願い魅惑のターゲット メロン記念日Berryz工房℃-ute
はい、キタ、自分的1回目のピーク。いやあ、前に座ってたメロンヲタさんが気持ち良く踊ってて、つい自分もヒートアップ。もう、文句なく楽しい。何かストレートにガツンと来んだよな、メロンさんて。理屈じゃねー。いいもんはいい。
でも、ごめん、途中まで誰だか分かんなかったよ、柴っちゃん。マサヲさんと二人で客を煽りまくるあなたは格好良かったんだけど、あの髪のせいで惑わされてた。
後思ったのは、ベリさんには良い経験になったのではないかと。お客さん(メロンさんの場合は演者もだけどw)を歌一本、パフォーマンス一本だけで、あれだけ掴めるんだぞっていい見本。恐らく、自分らもやってて楽しかったと思うしね。
10.人知れず 胸を奏でる 夜の秋 中澤・稲葉・保田・矢口・安倍・飯田
何か、なちまりが入ったら、別世界だな。歌の世界が塗り変わった感じ。やっぱり安倍さんの場の展開力は凄いんだな。後、中澤さんがややうるうる来てた。何だか紺の最初からぐっと来てたみたいなんだけど、何かあったんだろうか。娘。10周年やら吉澤さんのことを考えても、入れ込み過ぎなところが気になる。
MC GAM
多分、あれだけ言ったんだから、アルバムもツアーもやるんだろうな。てか、決定したから言ったんだろう、きっと。
・・・頑張れ、藤本さん。去年以上にヘビーな日程と責任があなたを削らないことを祈ってる。
11.ヤングDAYS!! THEポッシボー
ここで来るのかと。うーん、良く似た印象の子集めたな。後、つんちゃん頑張り過ぎ。あなたで味付けしてどうするのかと(笑)曲は悪くないです。歌い方もつんく歌唱じゃないのは好感持てる。
12.桜チラリ ℃-ute
多分、自分的にキッズなら℃推しなんだけど、今回はベリさんのが歌は好き。何か℃さんの色があんま出てなくて残念(いや、自分目線ではね)。こう、ベリさんが正統派G-popなら、℃さんはもうちょいスタイリッシュにロックな感じを狙っても良いんじゃないかな。例えが古いけど、プッチとタンポポみたいにさ。あるいは、さくらとおとめみたいに。ダンススキル高いんだし。まあ、自分が見たいだけなんだけどねw
13.甘すぎた果実 安倍なつみ
やっぱり安倍さんの人心掌握術は凄い。正直、℃さんの後ってやりにくいと思うんだけど、関係なかったわ。
しかも、あの難しい歌*1をさり気なく外周周りながら歌えるとはな。地味にだけど、着実にまだ成長していってると思う。あらゆる意味で底が知れん人だわ、安倍さんて。
14.メロディーズ GAM
あんなに嬉しげに人と合わせて歌うまっつーを初めて見た。友達としては勿論、歌い手として、藤本美貴という人と歌うことが、純粋に楽しいんだと思う。まっつーにとっては藤本さんの世界は心地よいんだろうな。安心して身を任せられると言うか。でも、あやみきってPVのあの妖しげな世界にはならんのな。個人個人はもっそ色っぽい時があるのに不思議。いや、安心してこっちも見てられるけど(苦笑)
15.Thanks! GAM
ここらでちょっと藤本さんの声が落ち気味なのが気になってきた。いや、普通に歌えてるんだけど、いつものあの圧倒的な感じが薄いと言うか。表情も心がどこか遠いところにいる感じで、まっつーと絡むときだけ、焦点があってるような。まっつーとは逆にあんなに歌ってて散漫な印象の藤本さんは初めて見たよ。この後もそれは変わらずで、娘。で歌うとき意外は反応が鈍くて、ちょっと心配になった。
後、秋コンでの藤本さんソロで慣れてたせいか、それでなくても違和感があったな。メロディーズとか特に。
16.ガタメキラ 稲葉・後藤・アヤカ・三好・里田・柴田・みうな・斉藤
はい、キタ、2回めピーク。もう大好き過ぎる。あっちゃんすげー。ごっちんすげー。里アヤすげー。何つうか、ハロプロの限界に挑戦しましたって感じ。上の四人が真ん中で並んで踊る時の素晴らしさったらない。エロイんだけど、それよりそのスケール感に惚れる。魅せるね。華がある。歌も安定してるし、何よりダンスのあのワイルドな感じはこの組み合わせ以外では出せないでしょ。ごっちんとあっちゃんの毒、里アヤのシャープさ、斉藤さんの凄み。何気にみーよはこういう大人ユニットの方がハマる。
何か、これは元のユニットを越えてしまったな。自分の中で。そして、この日見に行って良かったと思った曲の一つでもある。あのグルーブ感。ちょっと元気なときの吉澤さんを入れてみたいと思ったのは秘密だ。
17.ここにいるぜぇ! ワンダメン
フューチャリング辻ちゃん。ちょっと癖が目立つかな。娘。の歌歌うとついそういう歌い方になるんだろうか。
集団で歌ってるときはそれで良いのかも知れんが、ソロだとどうだろう。もっと好きなように歌っても良いんだよって思う。辻ちゃん辻ちゃんとして歌う姿を見てみたい。何だろ、歌をもうちょっと自分の方に引き寄せるともっと楽に歌えると思うんだけどな。
でも、辻ちゃんが持ってるハッピーさが良く出た曲。娘。に今ちょっと欲しい幸せさだなあ。ただただ飛んでるだけで幸せと言うね。もう、いっそその幸福感を極めて欲しい。
18.遠慮はなしよ! エルダメン
そして、いい流れでメロンさん達。なはは、めちゃ楽しい。飛ぶ飛ぶw自分は何ヲタだとマジで思った。メロンさんはもう、ハロのスタンダードでいいじゃん。皆ノリが違うもん。枠を越えて盛り上がれる珍しいユニットだよな。てか、下手なロックバンドより、楽器もってる訳でもないメロンさんのが、バンドっぽいよなあ。
19.友情純情oh青春 ワンダメン
これまた楽しい。そして、吉澤さん楽しそう。パーッと満面笑顔。何か、娘。でこういう明快で楽しい感じの曲をやりたいんだろうなと思ってしまったよ。こう、ポジティブで分かりやすいじゃん。ある意味、以前の娘。の王道パターンでもあった訳だし。何よりやる方も見る方も楽しいってのは良いことだ。
たまには、こういう曲復活もお願いしますよ、つんくちゃん。せくしーとかもいいけどさ。聞いた人が共感を覚える歌が娘。で聞きたいです。何かキッズさんのが普通に良い曲だしな、最近。
後、これだっけ、みきよしが真ん中の花道でいちゃいちゃしてたの。いやあ、真ん中で良くやるよ、と思った覚えがあるんだけど、これかどうかは定かではない。
20.I know 全員
これ、まっつー紺で見て好きだったんだよな。大人数でやると更に倍。おっきくおっいえ!のとことか、かおりんとか、やっすーとか、大人組各自の反応が面白かった。後、途中の煽りのとこの吉澤さんがもっそ良い笑顔でH!ってやってて、可愛かった。やっぱ今でもこの辺りのまっつーの曲って好きなんじゃなかろか*2
21.バラライカ 月島きらりstarring久住小春モーニング娘。
きらりちゃんはこんな中に入っても、きらりちゃんでした。あのステージでのキャラの立ち方は凄い。まあ、でもせめて生で自分の持ち歌は歌えるようになってほしいな。芸は身をたすく、だよ。
そういや、地味にコサックの腕前が上がってたwなんか、光井さんとは逆にダンスのスキルのが先に完成しそうだ。
22.うらら 中澤裕子
やっぱり様子が変だった。もともとセンシティブな人だが、涙ぐむような曲ではないと思う。それもこみ上げてくるのを必死に押さえてる感じだしさ。歌より、そっちのが気になってしまった。
23.晴れ 雨 のち スキ モーニング娘。さくら組(加護・紺野以外オリメン)
何かあの衣装を来て、さくらが歌ってるってだけでジーンと来た。やっぱ自分、このユニットが好きだ。そしてメンバーもこのユニットを如何に大事にしてたか、イントロのところで並んだ時に、表情で分かった。あんなに幸福そうに歌うガキさんを久し振りに見たよ。高橋さんも落ち着いてて、純粋に歌えることを楽しんでたし。安倍さん、やぐっつぁんが何か噛み締めながら歌う姿も印象的。また、よしかめがこう、誇らしげに歌ってんだよね。それこそちょっとしかパートないのに。数年経って、さくら組であったことの意味を誰よりも感じてる二人かも知れないな。
特に吉澤さんはぼんさんのあのパートを自分が歌うことに、何かしら思い入れがあったと思う。そりゃぼんさんのが上手く歌えるかも知れんが、あんな気持ち籠った「雨 通り雨 のち スキ」はなかった。ぼんさんが見に来てて泣いてたって噂を聞いたけど、言葉にはしない、吉澤さんの気持ちを感じ取ってくれたなら、嬉しいなと。いつでもいいから、帰っておいで。紺ちゃんも入れてさ、もう一遍でいいから、完璧なさくらを見たいよ。
24.愛の園〜Touch My Heart!〜 モーニング娘。おとめ組(小川以外オリメン)
こちらは逆に、ちょっとバラバラ感があって寂しかった。やっぱまこが抜けた穴は大きいね。このユニットの潤滑油であり、スピード感を作ってたのもまこだったんだろうな。こう、それぞれ思い入れは感じるんだけど、足並みが揃ってない感じ。なめらかに動いてないの。
それと、やっぱ藤本さんのテンションの低さも影響してたかな。藤本さんてグループに入った場合、その場の空気を支配しちゃうから、調子悪いとそのグループ全体の士気が下がっちゃうんだよね。どうにかしたい気持ちはあったんだろうけど、どうにも自分の気持ちがついていってなかったな。声のテンションも密かに低い。
こんなスペシャルな企画はそうないだろうだけに、ほんと残念。
25.SOME BOYS! TOUCH 後藤真希
詞はともかく、曲はわりと好きな感じ。ヘッドセットで歌ってないのは残念だけど、ごっちんの強さが光るな。こう、フリとかエロイんだけども、それよりもごっちんの持つしなやかさだとか、目の強さとか、そう言うものの方に目がいく。己に対する信頼感を取り戻したんじゃないだろうか。歌に恵まれず、路線の変更などで見失ってたものが、どんな歌だろうと、後藤真希でいくのだと振り切った感あり。
そうとも、ごっちんごっちんで良いのだ。がんがん歌って踊っていってほしい。
26.浮気なハニーパイ カントリー娘。に石川(美勇伝)と藤本(モーニング娘。)→MC カントリー娘。
いしかーさんの全力のぱかぱかは凄い。何故にそんなに嬉しげなのかと。
卒業式はいい卒業式になったと思います。カントリーらしい、さっぱり感が良かったです。企画者の方々、ご苦労様でした。あんなに綺麗に会場がピンクと青に染まるなんて、うるっと来てしまいました。
藤本さんが泣いたことに関しては、数ヶ月後の自分とオーバーラップしてしまったことが一つと、何だかここに来て、自分の周りから好きな人達がいなくなることのさみしさが迫ってきたのではないかと。
いやさ、勿論、ガッタスから二人が抜けることも辛いんだよ。カントリーのこと、多分、周りが思っている以上に藤本さんの中で、居心地の良い場所として認識されてたみたいだし。こう、娘。に入り立てで窮屈に感じてた
頃に出会ったユニットだからね。あのカントリーの自由さは一種の救いになったんだと思うし。
で、大事な仲間を見送るまいちんを見てたら、今まで認識はしていたけど実感はなかった、吉澤さんが娘。からいなくなるってことの喪失感を急に感じたりしたんじゃないかな。
こうさ、歌やダンスでは高橋さんが張れると思うんだけど、一緒になって馬鹿やれる相手が居なくなるのって寂しいんじゃないかな。
まあ、CPヲタの妄想かも知れんけどさ。それぐらい寂しげに見えた。
石川さんもまたうるうる来てたけど、これも自分の卒業のときのことと被ったんだと思うよ。四期は送ることの辛さを身に沁みて分かってるしね。
それにしても、ガッタスの絆は強い。この強がりNo.1を争う二人にあそこまで泣かせたんだから。
27.革命チックKISS カントリー娘。Berryz工房℃-ute
何か二人が抜けることでハロからこういう曲をやれるグループが減るとしたら、寂しい。
それぐらい、カントリーらしい曲。このメンバーで最後の時に、生で聞けて良かったです。
28.僕らが生きるMY ASIA モーニング娘。関係者16名
歌そのものよりも、並びにある種感慨がある。吉澤さんの位置とかね。下から見ていった場合、あの辺りが中心に見えるってのもそうだし、隣が高橋さんってのもそう。いしかーさんや辻ちゃんより上に来るんだなあ。
途中でよしごまが並んだときも、ああ、そう来るのかと。お互いの顔を見てにっこりする二人に時の流れを感じたり。その横の安倍さんとも笑い合ってたし、こう、今現在の新旧娘。全体を見回したときの吉澤さんの位置取りってもっそ重要なのかも知れんなと思ったよ。上と下をつなぐという意味だけでもね。
29.LOVEマシーン モーニング娘。(光井抜き)
どうせなら光井さんも入れてやれば良かったのに。ま、時間的にこれまで仕込んでる時間がなかったんだろうけれども。
30.踊れ!モーニングカレー 全員
昨日書いた通り。この馬鹿馬鹿しさは推せる。いつまでもハロには恐ろしいスキルで、アフォをやってくれるパフォーマンス集団で居てもらいたい。カレーであんなに歌い踊れるのは君たちだけだ。自信もっていい。
31.ALL FOR ONE & ONE FOR ALL! 全員
やっぱ、これいいな。Helloのテーマで始まって、これで終るのも分かりやすくていい。
自分達の下の段にカントリーさんが来た時、ぽんぽんと二人の肩を叩いた吉澤さんが印象的だった。さすがガッタスのキャプテン。
後、こはみつの手を引くところとか、四期ならびはちょっとぐっと来た。この人が背負っているものの重さを改めて感じる。そして、それを思ってのあの笑顔は泣ける。
全体を見回しても、あさみ、みうなに涙目になりながら笑顔で話しかける斉藤さんだとか、色々なことから感極まって泣いている初期メンの人達とかが居て、今同じ場所に自分が居られる幸福を感じた。
いやあ、見に行って良かったよ。体はしんどかったけども、心は充足感がある。
最新の吉澤さんも見れたしね。それも含めて、良いものを見せて貰った。
・まとめ
後で、ハロの年表を見返したとき、大きな分岐点、もしくは新しい流れの始まりになったコンサートではなかったかと。不透明なとこもまだあるけど、これから各ユニット、個人が目指す方向ってのが示された気がする。
そう言う意味では重要な紺だった。
紺ちゃん
セレモニーには出たけど、歌はなし、って言うのは、これから先のUFAとの関係を示しているのだろうか。
いや、そういう邪推は無粋だよな。何か、素直に嬉しかったよ。また、顔が見れて。それがあさみとみうなの卒業式で。
・吉澤さん
体のことはとても心配ではある。踊ってるときはそう感じないんだけど、歌はやっぱ体力落ちてる感じが否めない。それでも大半が口パクではないのは大したもんだけどね。ほんとならステージに立つ事自体、無理があるのかもしれないのに。
でも、ひょっとして、モーニング娘。であることが、モーニング娘。のリーダーであることが、あるいはガッタスのキャプテンであることが、彼女の心の“張り”になってるんじゃないかなと思ったんだよね、実際、この目で見て、この耳で聞いて。
そりゃ、その重みに潰れてしまいそうになったこともあるし、キツい仕事であるのは間違いない。
でも、文字通り身を削る思いまでして、頑張ってきたのは、そこに誇りを感じていたからではないかな。
そして、今となってはモーニング娘。であることは、吉澤さんが吉澤さんらしくあるための一部になってる気がする。
なればこそ、歯を食いしばってステージに立って居るのではないだろうか。少なくとも義務感や責任感だけではあんなパフォーマンスは出来ないと私は思う。ステージに立つ喜びも哀しみも辛さも楽しさも全て教えてくれた娘。に対する敬意と、そこに立つ自分に対する誇りと、俯いてた自分を応援してくれた人達への感謝。
そういう思いが今の彼女を支えてんだと思う。
でも、少しだけでいいから、身体に対する心遣いは思い出してほしいのも事実。
食って、寝て、ステージを楽しむ。それでこそ、吉澤ひとみだと思うからさ。
・高橋さん
藤本さんより先に、吉澤さんがいなくなることの喪失感に悩んでいるのではないか。
それまでは自分の仕事だけしてればいい立場だったけど、これからはそう言う訳に行かないし。何より、居なくなると分かって、無意識に精神的に頼ってた自分に気づいて、がーんと来たのではないかと。
それで若干混乱してるのかも。でも、迷いの果てに見つけるものもあると思うので、思い切り悩んで下さい。それが自分のためにも、娘。のためにもなると思います。はい。

*1:早いし、符割難しいし、裏声に変わるとこ変えにくいんだよな。それを自分のものとして歌えるんだよな、安倍さんて。

*2:吉澤さんて気になる人の物まねしかせんもんな。