びっくりして泣いてしまった

たかーしさんがさも当たり前のようにそう述べたのには、ちょっと軽く衝撃があった。
それまでにも本番前、リーダーに「よろしくお願いします」とぎゅうしたり、リボンの千秋楽で焦ってリーダーに駆け寄ったり、てなことは話で聞いたり、DVDで見たりしてた訳だけども、本人の口から語られることって少なかったからね。
その他にも甘えまくってる(要約)とか、(卒業のことを)考えないようにしてるとか、それって愛の告白じゃん!と取られてもおかしくないような言葉が、たかーしさんの口からぽろぽろと零れまくっており、何だか聞いててこちらがあたふたしてしまった。
何というかあからさま過ぎる。どこかしらピントがズレる筈のたかーしさんが、今回に限り、やたら芯を捉えているではないか。といっても、いつもの哀さんの例から言えば、きっと本人意識なんてしておらず、思わず口から出た言葉だったんだろうけども。
それだけに素直な心の吐露というか、開き直りと言うか、そんな言わずもがなのこと聞かないでくれよ、Hey!DJ!みたいな空気さえ感じられて、何だかとても切ない気分。
何かこう言うのって、送る側から真っ直ぐ来られる方がドンと来るね。ああ、吉澤さんは卒業するんだなってしみじみ思っちゃったよ。
吉澤さんも初め、(卒業までは)甘えていい、とか余裕があったのに、最後には家族以上に一緒にいた仲間だから(別れるのは)寂しい、とぽろっと言ったりして、全体的に素のムード。
こういうことでしんみりしたりされたりするのが苦手なリーダーなのに、寂しいなんて言葉を人前で出すなんて、ちょっと情に絆されたのかもな。あんまりたかーしさんが率直だから。
新曲の告知ラッシュのラジオの中で、一番面白かったのはON8だけど、一番沁みたのはこれかも知れない。
何かよしざーさんとたかーしさんの関係性とか、今の心境とか、ほの見えるとてもいいラジヲでした。