ごっちん

G-Emoフラゲしました。んー、やっぱ、あのごっちんの凄さは生でしか分かんないかな。ちょっと映像化に期待してただけに、拍子抜けしちゃったよ。現場に行ってない人にはひょっとして、あのツアーの何が面白かったのか分かりにくいかも知れない。
てか、大阪は何だか始まる前から異様な雰囲気だったからな。SOME BOYS!TOUCHのイントロ始まった瞬間のあの爆発っぷりはちょっと鳥肌ものだった。まさにごっちん色に染まってたよ、会場が。勿論、自分自身もね(笑)
そこいくと、DVD収録なのでヲタの皆さん、若干抑えめかもなのかな。ごっちんの表情にもまだ余裕あるよ。
ぶっちゃけ、ソウルでライブ成功して帰って来てからのごっちんは半端なかったからなあ。絶対あれ、なんか取り憑いてるよwこう、動きが本当に野生の獣みたいだった。その癖、色っぽいんだから、反則だよね。
で、DVDの感想など。
えーっと、ごっちんの笑顔であるとか、色っぽい視線であるとかを捉えたいのは分かる。凄く分かる。
だけど、ライブDVDと名乗るんなら、もうちょっと引きの絵も見たかった。
いつも思うんだけどさ、なんでヲタさんなめてごっちんの絵か、バストアップか、どアップしか絵面がないのだろう?
あの紺でのごっちんの素晴らしさがほとんど伝わらないではないか。
こう、ぎりぎりまでシェイプされてはいるんだけど、出るとこは出てて、もっそしなやかな身体から生み出されるあのシャープな動き。バシッと決めたときの格好良さ。後ろからライトを浴びた時の、シルエットのライン。指先の表情の豊かさ。
ごっちんの凄さというのは、動いてる時のあの激しさと、止まっているときのあのしめやかさのギャップにあると思うんだよね。普段はんあなごっちんだけどさ、ステージの上では何かが乗っかってるじゃない。しかも、しっかり自分の見せ方を心得てるし。ハマった時のごっちんはマジでちょっと止められない感じだよね。
で、今回のツアーは、RYONRYON先生を始め、コンサートスタッフにごっちんを良く知る人を集めたと見え、ごっちんの良さが随所に見える演出になってた訳だよ。
だから、ダンサーの皆さんも、割とストリートの臭いのある人で、なおかつドラマ性のあるダンスを踊れる人を揃えて、ライトの位置とか、セットであるとか、小物であるとか、まだちょっと試し試しやってるとはいえ、いつものハロ系のコンとは違い、ごっちんが引き立つようにある程度は考えられてた。
そう言うとこがさ、撮る側の溜めがないために、微妙に分かりにくいんだな。もうちょっと引いて、次のカットに行きたいところを我慢してワンカットで撮ってもらえると、うおっ!?ごっちん、やべぇ!!!という現場の驚きも伝わると思うんだけど。そして、もっと盛り上がれると思うんだよ、実際あの現場に立ってマイッてた自分みたいな奴も。
とはいえ、ですよ。それもいつもに比べ、随分マシかも。何とかしよう、という気持ちは感じられる(笑)
会場の雰囲気を一部とはいえ、素直に取り込めてる部分__セクガイからスクランブルに至る一連の流れ__は、中々いい。
まあ、あの辺は会場のテンションが普通ではなくて、どう撮っても気持ちいいのかも知れないけど、でも、結構雰囲気は出てるよ。
特にスクランブル。何だ、あの幸せな空間は。ちょんまげごっちんは可愛いわ、ダンサーの皆さんも楽しそうだわ、何より会場のヲマエラが幸せそうじゃないか。
あれだけで、なんか全て許せる気になる。もう何かにやけちゃうね。そうだよ、幸せだったんだよ、ヲレらは。
えー、そう言う訳でね、あの時のごっちんの素晴らしさの記録としてはもの足りませんが、ライブの興奮と幸せ感の幾分かは感じられる、いいDVDではないでしょうか。
まあ、生もの相手ですからね、多少の粗は目をつぶっても、あの会場の空気を掬い取ってくれれば、それで私はOKです。
それもこれも、ツアーの内容がかなり良かったからこそかも知れませんが。
娘。の場合、実はそこが一番問題だったりするなあ(苦笑)サポート系の彼女が入って来ての春ツアー、ちょっとは期待させてもらいたいもんです。はい。