神出鬼没

今正にこの言葉が似合う女・吉澤ひとみガッタスでのプレイそのままに、ふっと視界から消えたと思ったら、思わぬところでボールに絡んでますよって話。いやー、見てて楽しい。
東で象の母体に感動したかと思えば、遥か欧州で憧れのロニーに横断幕だもんな。あらら、やるじゃん、女の子と思ってたら、ガッタスCDデビューだし、今度は新幹線ドラマ(違 とか。
いいなあ、この唐突さ。まあ、単に公式のスケージュールが使えないだけとの噂もあるけど、何かいつだって突拍子もない所からボールが来るんだよなあ。某やなぎーではないが、急にボールが来たのでって、こっちはドキドキしてなきゃなんない。
また、吉澤さん本人は飄々と、どうもこうもないっすよって顔で何でもつるっとやっちゃうんだよな。今度もきっと何食わぬ顔で、そっと出演するに違いない。初めはそんなもんだ。うん。
てか、こういう出方っていうのも吉澤さんらしいかなって思ったり。勿論、大役、キャストの真ん中に座るような役者さんになるってのもいいけど、味のある役、癖の強いバイプレイヤーってのも、中々得難いと思うんだよ。
こう、何つうか、吉澤ひとみが素晴らしい!って誉められるんじゃなくて、あの役をやってたあの娘が好きだー!みたいな誉められ方をされるタイプっていうかさ*1
一つの役に縛られず、ふわふわとあっちへぴったり、こっちへぴったりして欲しいな。どんな歌を歌っても、どんなお芝居に出ようとも、その色に染まり切ったりしないのが、吉澤さんの強みだと思うからさ。
まあ、ただ今各所お試し期間中だと思うのでね、ここは一つ一つ大事にいって、ああ、こいつ面白いなって思ってもらえればいいんではないかと。
で、この先もこちらをドキドキさせるような、神出鬼没な吉澤ひとみでいってほしいと思う訳ですよ。はい。

*1:いつだったか、木村さんも吉澤さんを誉める時、「オーディションで大臣役をやった子が凄く良かったんだ」みたいなこと言ってたんだよね。やってた役を誉められるっていうのも中々面白いなって思った覚えがある。