外れた

某作家さん(自意識過剰じゃありませんです、はい)とこの楽しいクイズ、答え送ろうと思ってたのに、気がついたら7月に_| ̄|○ダメだ、どうも時間の流れが早過ぎる。以下、感想。
ま、まあね、3番4番しか当たってなかったから、送ってたらちょっと恥ずかしかったかも。うん、1番は意外だった。でも読み直したら、あっ、なる程って腑に落ちた。発想といい、キャラの振り方といい、話の持っていき方といい、確かにあの人だ。自分、また違う人イメージしてたよ。
2番はね、後のが多分そうだから、違うかなと勝手に思っちゃった。でも、そうしたら心当たりがなくなって、一番迷った奴。これが分かんなくて保留してて送るの忘れた(苦笑)
3番はわりとすっと分かったかな。いや、大好きだから。何だろ、この人の書くものの持ってる空気が好き。好き同士なのにどこかひりっと来る感じっていうか。「好き」の次に来る話なんだよなあ。人を好きになることのどうしようもなさを感じる。
それを言うと、4番の人の書くものもそうで、でも、どうしようもないのはどちらかというと人で(まあ、ぶっちゃけよしざーさんなんだけど)、その何ていうか人間臭さが好きなんだよね。ダメなんだけど憎めないっていうか、だからこそ愛おしいっていう感じがね、いいの(笑)
香港シリーズとか、酔いどれシリーズとか、好きだなあ。また、みきよし書いて欲しいなあ。と、クイズに当たってもないのに、ちょこっと言ってみる。どうも厚かましいね、最近(苦笑)
ま、それはおいといて、こうやって読んでみると、何か吉絡みというか、吉を中心にものを書く人って、センテンスの使い方が上手いなあって思う。特に短編の時はそれが効いてるなあと。
冒頭の一文が最後にこう繋がるのかとか、短い文章を重ねることでその人の切なさがひたひたと攻め寄って来るなあとか、本当に上手いなあって、逆に悔しくなるときがある(笑)ほろっとさせてんじゃないよと(笑)
でも、それぞれの人の書くものの中で、一人として同じ「吉澤ひとみ」は居らず、その癖トータルすると「吉澤ひとみ」としか言いようがない何かが潜んでいて、ああ、やっぱり面白いなあって思うんだよ。
吉澤ひとみという人の捉えどころのなさっていうか、でこぼこさがさ、よく出てるじゃん。だって、凄腕の殺し屋から可愛くって少し馬鹿な高校生まで、書かれる人そう居ないぜ(笑)
だから、自分の中で勝手に基準になってるんだけども、よしざーさんを小説の中で上手く使える人、あるいは上手く書ける人のって、大概話も面白い。
まあ、基本吉ヲタだし、吉絡み大好きですから、偏った見方をしてるってのはあると思うけどね。でも、あながち間違いでもないと思うんだよ。よしざーさんの扱い方一つで、その人のキャラの立て方が分かる気がするもん。
ちゅうことでね、よしざーさん書きの人には、これからも頑張って面白いよしざーさんを書いてもらいたいなと思う。
そして、こういうね、ディープなんだか中途半端なんだか微妙な娘。小説好きも待っていることだし(笑)日々変わってゆく吉澤ひとみの魅力を、カメラに収めるみたいにしっかりと刻んで欲しいなと思う訳ですよ。はい。