奇妙な果実

まずは、歌ドキッ。言う程殺伐としてなかったと思うけどなあ。まあ、何とも言えない間合いだけど(苦笑)
でも、あの、絡みそうで絡まない視線にカタルシスを感じるのが、よしごまヲタでしょ(爆)
てか、あの二人が画面上に並んで歌ってるだけでもぽわわってなる。確かに目は合わさないんだけど、何かやっぱそこにはよしごまにしか出せない雰囲気がある訳で。逆に少し距離があるからこそ、感じられる味わいと申しますか。
だって、二人とも楽しそうじゃん、歌うの。少なくとも、吉澤さんは今まで一番リラックスして歌ってるように見えたな。多分、今の吉澤さんにとって、歌って言うのは心の中のいいポジションを占めていて、それだけに人の歌を歌うって言うのはそれだけでちょっと気を使うんだと思うんだけど、そういう気負いはあんまり見えなかった。歌うことを単純に楽しんでるように見えたよ。
ごっちんも多分、そういう雰囲気は感じ取っていて、後半いい笑顔だった気がするな。何だろ、何でも話せる親友、とかいう存在ではないけど、そのかわり、いつ会ってもわりと昔みたいに話せる奴っているじゃん。そういう感じ。
いや、君ら息合い過ぎだからw普通、事前に打ち合わせしたって、あそこまで声を合わせられないってwブレスの位置はやっぱ合ってるし、どの言葉にアクセントを置くかとか、語尾は伸ばすのかとか、そいう表現の細かいとこが本当似てるw
不思議なのはさ、二人ともソロの時って、およそ癖があって、誰とも重ならない感じなのに、二人で合わすとなったら、ぴたっとハマってしまうんだよな。で、それってきっと自然にそうなるんであって、狙ってのことじゃないと思うんだよね。何しか顔はあっち向いてますから、二人ともw
まあ、それがよしごま・ザ・クオリティってことなんだろうなあ。
最後にちらっと目を合わすとこも含めてハァ━━━━━━ ;´Д` ━━━━━━ン!!!!!とゆいたい。
あ、途中目を合わさなかったんじゃなくて、お互いの歌う姿をうっとりして見てたんだよ、と最後に残念なカプヲタらしい台詞を言ってみる。
うん、出来るだけこれからも二人を絡めての企画、お願いしますよ、りょーかくさんw
でも、次は是非歌別撮りとかじゃなくて、生演奏でのセッションを希望します。勿体っしょが、あのあり得ないユニゾンはw

追記
音声だけ抜き出そうと思って、ごそごそやってたら、波形に二人の特徴が結構出ててワロス。
ごっちんはブレがなく、真っ直ぐで、すっと抜けが良い感じ。波の山は上も下もそんな大きく飛び出てなくて、緩やかに変化する。
吉澤さんは細かく揺れはするけど、全体としては滑らかで、ふわっと広がっていく感じ。波の山は微妙に震えつつ、上にも下にも均等に飛び出してる。
思うに、一瞬聞くとごっちんの声の印象が強いんだけど、意外と吉澤さんの声の方が耳に残るのは、この声の幅の差かな。
吉澤さんの場合、時々ふらっと声が揺れるんだけども(笑)、基本一つの声に含まれる音の情報量が多いんだね。痩せて以来、声量は如何ともし難いものがあるし、声が細くなってしまった気がするのに、誰かと声を合わせると強く感じるのも、きっとそのせいじゃないかな。こう、声に幅があるから、大抵の人と重なるとこがあるんじゃないかと。だから、誰とも合わせやすいし、自分の中にその人の声さえも含んでしまって、なおかつ上下に余裕があるから耳に残るというね。
いやあ、いいもん見させてもらったよ、いろんな意味で。