愛してる
いやー、やっぱこの日本一の釣り師師弟の釣りっぷりはすごいものがあるわw最後吉澤さんがやぐっつぁんの肩を抱いた時には、リアルにプッと吹いちまった。そこでそれをやるかよ、ってなw
その割には珍しく吉澤さんがミニスカを履いてて、あらま、ここのところ露出高め（笑）が吉澤さんの中でキてるのか、はたまた、ようやく何かが解禁になったのか分からないけど、どっちにしろ良い感じじゃんなどとニヤニヤしてた。
で、まあ、この取り合わせが分かった時に自分が書いてた希望が、わりかし叶っていて、ああ、やっぱりりょーかくPは、吉澤さんに関しては大きく外さないなあって思いましたw
まずは一応は伴奏ありだったこと。コーラスのかぶせ具合から、どの辺までが生なんかは分からんけど、丸々カラオケってことはなくて、良かったなと。いや、何もさ、今のこの二人でカラオケすることはないもんね。てか、これぐらいちゃんと伴奏つけちゃうんだったら、DSでも出来そうな感じなんだけど（笑）まあ、それはないか、色々五月蝿そうだもんねw
次、結構ちゃんと二人で歌うことを念頭にアレンジされてたんじゃないかと。どうも、元歌のイメージでいくと、ソロ＋バックコーラスのイメージが強くいんだよね。だもんで、こういう風に歌うんだってちょっと感心した。
そんでまた、この歌いにくい歌を、さらっと歌ってる二人に感心。いや、毎回そうだけど、吉澤さんが歌う曲は難易度高し。基本男歌、しかも歌うその人が作った歌で、そもそも他人が歌うことを想定してない歌なんだよね。そりゃ、その人にとっては歌いやすい、あるいは歌ってて気持ちいい歌かも知れないけど、吉澤さんを含め、他の人には歌いにくい歌い回しだったりするんだよなあ。
これも元歌は結構キー低いし、その癖、高いとこは思い切り高かったり。いやー、あのキーの高さで始まった時には、ラスト出るんかいなって思ったよ。まあ、無駄な心配だったけどね。でも、この二人だから出せる音って気はした。
それも含めて、ちょっとは二人を意識して作ってんじゃないかなあ。大体、やぐっつぁんであんな風に始まって、次ポンと二小節目出にくいでしょ、普通。ま、あの辺の息の合わせっぷりが、よしやぐのよしやぐたる所以なんだけど（ザ・職人w）よしごまのように、期せずして合ってるんじゃないんだよね（それはそれで凄いけどw）お互いにそうしようと思って、狙ってやってんの。で、アレンジする方もそれを当てにして、弄ってるんじゃないかと。
いや、よしやぐってさ、何か好悪の感情だとか、損得だとかさ、何かそういうのとちょっと違うとこで成り立ってる気がしない？
お互いにさ、立ち方も全然違うし、多分目指すとこも違うんだけど、互いのことはよく見えてるんだよな。良いとこも悪いとこも。でもって、お互いにお互いにはなれないことも知ってるし、だからこそ惹かれるものもあるんだけど、だけど一方で相手の脆さとか危うさも分かってると。故に怖くて相手に後一歩踏み込めないと。
そういうね、大人のもどかしさがあると思う、よしやぐには。ある意味、ギリギリの均衡、というか。よしごまの子供の行き場のなさとはまた違う、知っているが故の弱さというかね。
ま、きっと仕事って割り切れるなら、上手くいく組み合わせではあるんだよ、よしやぐは。お互いに譲り合うことが出来るし。一つのものを仕上げることが出来るんだよね、お互いを生かしつつ。
もう、だって、自然と吉澤さんが一歩引く姿勢になってるもん。実際の体勢がじゃなく、気持ち的に。受け入れ態勢に入ってるというか。やぐっつぁんを受け止めて際立たせる方向に自然と向いてる*1。
やぐっつぁんはやぐっつぁんで、そういう吉澤さんに合わせようってしてるしね。多分、言葉にした訳じゃないんだろうけど、そこは暗黙の了解でね。そういうのが、あのアイコンタクトにはある訳だよ・・・多分（笑）
なので、三つ目、やや惜しかったこと。もっとハモりを入れて、シンプルな作りにしても良かったかなあと。この二人だと色々やれることを考えて、詰め込み過ぎたんだろうな。時間の制約もあるしさ、あれ、フルコーラスだったら、あんなアレンジになってなかったんじゃないかなあ。
と、まあ、たったあれだけの間に、これだけ要らんことを考えたよ。素直に楽しめだよなw
でも、何だかんだ言って、この二人の組み合わせ好きなことが分かったよ。声の相性もいいし。互いを労り合う感じが素敵w
なのでね、次回、もし、また同じ組み合わせがどこかであったら、お互いの声を生かすような、シンプルで楽しい曲がいいな。バンバンハモりも入れてさ。どんどん遊べばいいと思うんだよ。
結局、今回もの足りなかったのは、そういう遊びの要素が少なかったからなのかもwま、どの組み合わせでもそうだけど、ワクワクするような何かが欲しい自分は、欲張りなんだろうなあ（苦笑）
