ボディ&ソウル

吉澤さん率いるチームのソウルを見たね。大阪ではまだ探り探りだったとこが見事に昇華。とにかく楽しい。これに尽きる。昼は何だかまったりムードで、あれあれ?ってな場面もありましたが(主にこちら側の雰囲気的にね)、その分自由に跳んだり踊ったりして、楽しかったっす。てか、昼と夜の密集度の違いにワロタw普通電車と通勤快速ぐらい違ったぞ、あれwそんでも、ちょっこし跳んでたりしたけどねw
以下、感想。
いやー、若さってな偉大だな。仙石先生、のっち辺りはツアーの初めの頃と比べるとがっつり変わって来た。特に仙石さんは完全に何かを掴み始めてるね、あれは。何だろうな、ライブを楽しむコツってのかな、こう客の心を掴む術を得た感じ。言われた通りにするんじゃなく、自分を魅せる動きに変わって来てる。やっぱりあれだけエンターテイナー揃いの姐さん達に囲まれてると、伸び率高いわ。
大阪でも動きのキレが唐突にバーンと上がった気がしたんだけど、ほんと時々凄い動きをする。恋占いの時は澤ちゃん仙石さんのラインを見るのが楽しかったなあ。パンチのきいた澤ちゃんに、キレの仙石さん。二人ともタイプは違うんだけど、そこが面白い。あの辺はちゃんと考えて組んでるんだろうな。何気に音ガタは考えて作ってるんだよな。
のっちはのっちだなあ。でも、何かちょっと吹っ切れた感じ。かなり軽やかだった。てか、身体の方もかなり絞れてたような気がしたんだけど、自分の気のせいか?
二人ともちょっと得手不得手が分かれてしまうとこもあるんだけど、そんなことよりもとてもライブを楽しんでるのが感じられるのが良いね!これ、エッグ全員に言えるけど、大阪の時と全然表情違ったんだよな。あのお客さんとの近さが、良い風に作用したのかも知れない。手を伸ばせば届く感じがする程の距離で、あれだけリアクションのいいお客ってそうないもんw自分がやったことにダイレクトに反応が返ってくるもんだから、かなり自信になったのかも。まだまだ発展途上だけど、各自が己の世界を見つける手がかりを掴んだんじゃないかな。
して、姐さんズですが。
やあ、何かこのサイズの箱では勿体ない気がするね。特にリーダーさんは久しぶりに身体の調子が悪くないのか、良い時の動きが帰って来てる。まあ、若干足下にやはり不安は感じるものの、キレとグルーブがいい感じで戻りつつある。こう、いざと言うときタメがきくのな。して、身体が絞れてる分、動きがしなやかっていうかさ。いや、もうね、時々ふはっwって笑っちゃう程吉澤さんの動きでさ、何かこう嬉しくなっちゃったよw
で、それなもんだから、もうちょっと広いとこで暴れてる吉澤さんが見てみたいなあ、とか思ったりw
まあ、他の三人も似たようなもんで、こう広いとこを知ってる人の動きだなあと。何かね、見る場所によっては、前の人に被っちゃって後ろの人の動きが全然見えないなんてことがあって、ちょっと残念になりました。よしこん縦並びとか自分的に好きなラインなのに、奇麗には見えないとかね。
歌について言うと、いやー、吉澤さん改めてよく働いてるわw大人組の声のバランスを取ってるのも多分吉澤さんだし、全体になってもベースは吉澤さん。いや、マジでね、吉澤さんが歌ってる時と歌ってない時とですぐ分かるw急に声の厚みが増すのなw印象的なパートも多いし、ソロもあるから、吉澤さんの声ふぇちな自分としては行った甲斐があったってもんですよ。夜はさすがに疲れ気味かなとも思ったけど、全体的に大阪よりか声出てた気がする。というより歌を自分のものにしてるなって感じか。トワイライトとかやり過ぎwヲタさんもひゅーひゅー言い過ぎwあー、そういや、エロい吉澤さん(もはや一つの単語)に気を取られてたら、他の二人との声のバランスがとても良くなってたんだよな。大阪のときは吉澤さんの気合いと二人の緊張も相まって、ほとんど吉澤さん一人舞台状態だったんだけど、ちゃんと一つのアンサンブルになってたの。ほんと横浜で何があった?って感じ。
てか、全体的に声のバランスよくなってたような。確かに姐さんズだけで歌っててエッグの子が入ってくると、一気に声が若返るけど(笑)でも、声は良く出てた気がする。まあ、マイクの出力とかに調整が入ってたのかも知れないけどね。だけど恋占いとか前の方に居たら生声がかなり聞こえたんだよな。
いやー、やっぱ声を出すってのは基本だな。それだけで歌の印象全然違う。改めて、あー、この人こんな声だったんだと思ったよ。これだから、現場行くの止められないよね。
して、きっと後輩達のそんな頑張りを引き出してたのは姐さん達で。
もうさ、初日と比べて劇的に雰囲気が良くなってたんだよね。こう、キャリアとかそれぞれの音ガタに至るまでの経緯とかを飛び越えて、本当に一つのチームとして機能してた。HDYLJ?とかさ、一つの生き物みたいだったよ。ちゃんと絡まってんのな。お互いの顔が見えてるっていうか、それぞれの動きを頭の隅っこで常に意識してて、連動して動いてる。あの動きはかなりの信頼感がなければ出来ないと思うんだよね。本当に、横浜で何が起こったんだ?って感じだよ(笑)
しょーじき、大阪の時は初日ってこともあったし、自分らがやったことのない曲もあったし、中心になるメンバーがそれぞれ忙しくてトーンを揃えるのも大変そうで、姐さん達にもかなり張りつめたとこが見えたんだよ。幕が開いてみないと分からない、なんてとこもあったんじゃないかな。
当然、若手の皆さんにもそういう緊張は伝わる訳で、MCなんかでは笑いもとってんだけど、どこか失敗は許されない雰囲気を感じたんだよね。まあ、その緊張感が自分みたいな奴にはまた面白かった訳だけど(苦笑)
それがまあ、どうだろう、昨日は。完全にお祭り騒ぎじゃないっすか(笑)いや、いい意味でね。メンバーも何回も口にしてたけど、今年のオーラス、盛り上がらなきゃ嘘でしょって感じ。何か小難しいことはひとまず置いといて、ライブを楽しむってことに皆で集中していった気がする。特に夜。
それを象徴するのがダブルアンコールでやったすんずれぃで。何だろうな、あの一体感、多幸感。センター後ろら辺でじゃれるよしさと、中に入れてもらいたいこんこんw吉澤さん、まいちんにちょっかいをかけられる仙石さんと澤ちゃんwステージのあちらこちらで繰り広げるこねたの応酬wそして、あんな嘘みたいな密集の中でそれでも踊るヲタさん達w
あそこに居られてほんと幸せだったよ。馬鹿みたいな曲なんだけどさ。馬鹿みたいに楽しいんだよな。初ツアーの時にも思ったけど、音ガタを象徴するのは実はシングル曲じゃなくて、この曲なんじゃないかと思ってる。
メロンにさあ、盛りがあるように。音ガタにはこれがあるじゃないかと。
ドリーミンで終わっても良かったんだけどさ、急遽あれをオーラスに持って来たのはファインプレーだったと思う。すげー幸せな気分で会場出たもん。名古屋まで行って良かったなと思ったね。
何かさ、自分は吉澤さんと仲間達が作り出す空間ってのがしみじみ好きみたい(笑)して、えーと、それがどんな箱に入ってるかは、あんまり問題じゃなかったらしい(笑)
確かにガッタスって名前に愛着がない訳じゃないけどさ、ポイントはそこじゃない、みたいな。あのチームが醸し出すあの一体感、あの幸せな空気、そういうものを味わいたくて足を運んでた(でる)んだよなと。
うん、そんなことをね、改めて感じたライブでした。
いやー、やっぱライブ楽しいwこのままの気分で、メロンさんと年を越すぞ!